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暑い夏にレンジで簡単料理・蒸しなす
暑くて料理がつらい! 食べる時には汗だく(;´Д`)
そんな時はレンジで1品。
紫蘇は、胃腸の働きを促進し、食中毒の予防効果、ストレスにもいいので、
夏にぴったりです♪
【材料】
なす・・・2本 青じそ・・・5枚(千切り)
白ごま、おろししょうが・・・各適宜
A(だし汁・・・200cc みりん、しょうゆ・・・各60cc)
Aは、うすめた麺つゆや白だしなどで、代用してもOK♪
【作り方】
1、なすはフォークなどで穴をあけ、1本ずつラップに包んで電子レンジで3分30秒位加熱する。
2、ラップを外して、水にさらしてなすの粗熱を取る。
3、Aを合わせて、ひと煮立ちさせ、冷ましてかけ汁をつくる。
4、器になすを手で裂いて盛り付けて、3のかけ汁をかけ、青じそのせん切りとごまをふり
おろししょうがをそえる。
【効能】
なす・・・肌の赤み・身体の熱感をとる。利尿作用があり、腫れや湿疹によい。
青じそ・・・風邪に良い。解毒作用がある。独特の香りはストレスにも良い。
しょうが・・・風邪や咳に良い。胃腸を温め働きを整え、嘔吐や下痢に良い。
ごま・・・肌を潤す。腸を潤して、便秘にも良い
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夏におすすめ、爽やかな赤紫蘇のデザートはいかが?
紫の紫蘇で、爽やかなゼリーを作ってみませんか?
「爽やか紫蘇ルビー寒天」です。
ツルっとしたのど越しと爽やかな香りで、食欲のなくなる夏にお勧めです♪
じつは、紫蘇はれっきとした漢方薬なんです。
昔中国にいた、漢方の名医、華佗(かだ)がある時歩いていると、
道に倒れた人がいて人が騒いでいました。華佗は
「そこに生えている紫の草を煎じて飲ませなさい」と教えました。
その通りにしましたら、その病人は元気に蘇ったので、
人々はその紫の草を、紫蘇と名付けたそうです。
【しその効能】
風邪に良い。解毒作用がある。抗菌作用、防腐作用がある。
【材料】
紫蘇葉・・大さじ4 (当店にあります)
グラニュー糖・・85g
粉寒天・・2~3g
水・・700cc
A (白ワイン・・大さじ2
レモン汁(又は ポッカレモン)・・大さじ2
【作り方】
①、鍋に水700ccを入れ、沸騰したら、紫蘇葉を2分間煮出す。
②、火を止め、①をこした液に粉寒天を入れ火にかけ、かき混ぜながら煮溶かす。
沸騰したら2分間煮る。
③、グラニュー糖を加え溶かし、火を止めて、Aを加えて混ぜる。
④、型に流し入れ、冷やし固め、器に盛る。
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湿気でだるい方に簡単料理「もやしの梅だれ」
暑い日差しが出てきました。
梅雨時から体に湿気が溜まってだるい、という方も多いですよね。
そんな時は利尿作用のあるもの、香りの良いもので、
余分な水分を取り除きましょう。
以前掲載した、ブログ「梅雨時の不調対策1・外湿」の食養生にも
しそ、もやし、などの食材が掲載されています。⇒「梅雨時の不調対策1・外湿」
そこで、しそともやしを使った、「もやしの梅だれ」をご紹介します。
さっぱりして、ほんのり甘みがある梅だれが、食欲のなくなる夏にもピッタリです。
ぜひ作ってみて下さいね♪
【材料】
もやし・・・1袋(200g) 梅干し・・・1個 青じそ・・・3枚
A (酒・大さじ1 みりん・はちみつ・しょうゆ・各小さじ1)
【作り方】
1、もやしは熱湯で30秒ほどゆで、水気をきり、器に盛る。
2、梅干しは種を除き、細かくたたく。
3、耐熱容器にAを混ぜ、ラップなしで電子レンジ(500w)で10秒加熱し、2の梅干しを加えて混ぜる。
4、1の上に3をかけ、千切りにした青じそをのせる。
【効果】
もやし:肌の赤み・身体の熱感をとる。解毒作用もある。
しそ :風邪に良い。解毒作用がある。独特の香りはストレスにも良い。
梅 :疲労回復・老化防止作用。
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生姜は体調に合わせて摂りましょう。
「しょうが」で冷え症改善、など聞いたことがありますが、
「しょうが」は生と加熱したものとでは、効能が変わることをご存知ですか?
「生のしょうが」は、ジンゲロールという薬効成分が多く含まれますが、
加熱するとショウガオールに変化します。
風邪の初期などに、しょうが湯を飲んで、寒さを追い出したり、
食欲増進、食中毒予防などが「生しょうが」の薬効としてあります。
炒め物などに入れた「加熱したしょうが」は、
体の中心からじんわり温めてくれるので、
冷え性を根本から改善してくれます。
胃腸の血流も良くなるので慢性的な胃腸の弱りにもおすすめです。
漢方薬でも、生姜(しょうきょう)と乾姜(かんきょう)があり、
症状に合わせて使い分けています。
生姜(しょうきょう)
生しょうがを乾燥させたもの。
葛根湯などに入っている。
乾姜(かんきょう)
生しょうがを湯通し又は蒸したもの。
小青竜湯などに入っている。
「しょうが」は、すりおろしたり、千切りにしたりして使いやすい量を
ラップなどにくるんで冷凍しておくと使いやすいですよ。
暑い夏に冷房で冷えている方、ぜひ取り入れてみて下さいね。
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むくみや火照りをとる、ズッキーニとワカメの甘酢あえ
梅雨時は身体の湿気をとって、火照りやむくみをとる、
「ズッキーニとワカメの甘酢あえ」は毎日飽きずにさっぱり食べられますよ。
ワカメは水溶性の食物繊維がたっぷりありますから便秘の方は、毎日でもどうぞ。
*作り方
ズッキーニは薄切りにして1%の塩をふりかけてしんなりしたらよく絞ります。
たっぷりのわかめ(塩蔵わかめ)は水につけて2 、3分置くと、ちょうどいい具合に塩が抜けます。
あれば紫蘇も千切りにしてしぼっておきます。
甘酢をかけて出来上がり。
*やさしい味の甘酢
材料 混ぜるだけ♪
酢:大さじ4 みりん:大さじ2
だし:大さじ2 醤油:小さじ2
砂糖:小さじ1