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薬膳

  • 簡単野菜料理。チンゲンサイと卵の炒め物

    2019年10月24日 , ,

    朝食も野菜は1皿欲しいものです。

    私がよく作る、青梗菜と卵の炒め物です。

     

    青梗菜は血行をよくし、

    イライラを取り不安を取る働きもあるので、

    たくさん摂りたいですね。

    鶏卵は肌を潤し、精神不安や眠れない、夢が多い人にいいです。

    毎日必ず摂りたいタンパク質ですね。

     

    《材料》

    青梗菜(ちんげんさい):2束  卵:4個

    サラダオイル大さじ2 生姜:適量

    A(オイスターソース:小さじ1 塩・胡椒:適量)

     

    《作り方》

    1・青梗菜は縦に4つに切り芯を除き、一口大に切る。

    卵をかき混ぜて、塩こしょうする。

     

    2・フライパンにサラダオイル大さじ1を入れて熱くした中に

    卵を入れて、大きくかき混ぜて半熟で火を止めてお皿に取り出す。

     

    3・②のフライパンに、サラダオイル大さじ1を入れて

    生姜千切り少量を入れた中に、青梗菜を入れる。

    Aを入れ火が通ったらすぐ止め、

    取り出しておいた卵を入れてざっくり混ぜ出来上がり。

  • クルミで脳を活性化

    9月30日は「クルミの日」

    長野県東御市などの、くるみ愛好家が制定したそうです。

    「く(9)るみ(3)はまるい(0)」の語呂合せ。

    クルミはビタミンB1、ビタミンEが多く含まれており、

    腰痛、便秘、肌荒れなどに効果的です。

    脳の活動を向上させる効果もあります。

     

    そんなクルミを使ったお汁粉を作ってみませんか、

    緑豆とくるみが入ったレシピです。

     

    利尿作用があり、むくみをとる効果がある、緑豆。

    脳の活動を向上させる、といううれしい効能のくるみ、

    この2つが入ったレシピ、

    実は失敗から生まれたものなのです。

    緑豆を煮たら、皮がはがれ、お客様にお出しするのも、

    スタッフのおやつにするのも、う~ん、いまいち(・・;)

    ということで・・・

     

    ミキサーにかけたら!?

     

    と、かけたところ、おいしいと評判のスイーツになったのです。

    ぜひ、作ってみて下さいね。

    詳しい作り方はこちら ⇒ 緑豆とくるみのお汁粉

    むくみを取り、脳の活動を向上させる効果がある、お汁粉です。

     

     

  • 本物の杏仁豆腐、作ったことはありますか?

    2019年8月29日 , ,

    昨日故郷、静岡にいる友人が入院して食欲がなく、

    ほとんど食べられない、と言う電話をもらい、

    急きょ杏仁豆腐を作って、新幹線に乗って病院に持っていきました。

    病院に入って乾燥しているので、ひどい便秘になり、

    一週間も出ていないし、口が苦くて何も食べられない、

    と言っています。

     

    食べられるか心配でしたが、

    美味しそうに汁も全部飲みほしてくれ、ほっとしました。

     

    杏仁豆腐は杏子(あんず)の種を水と一緒に

    ミキサーにかけてしぼります。

    その汁と砂糖、粉寒天(または棒寒天)を一緒に煮て、

    最後に牛乳を入れて冷やすと固まります。

    別にシロップを作って、

    そこに季節のフルーツやクコの実を前日からつけておくと、

    香りが出ます。

     

    その汁と、斜めに切った杏仁豆腐を混ぜるだけです。

    この本物の杏仁豆腐を召しあがったら、

    その香りの高さが素晴らしく、他の杏仁豆腐は食べられません。

     

    お店で良く出る物はアーモンドの粉を使っているものが多く、

    香りが高くありません。

    高級レストランでもあまり香りが高くありません。

     

    私は病人のお見舞いによく持って行きます。

    実はこの杏仁豆腐は身体にとってもいい物です。

     

    杏仁(あんずの種)は咳を止め

    肺や腸を潤し、便通をよくします。

    これからの秋の季節は乾燥し、空咳が出やすく、

    しかも便は硬くなりがちです。

     

    また病院に入院すると乾燥しているし、

    動かないので、多くの患者さんは便秘で苦しみます。

    食べ物を持って行っていいのなら、ぜひ作って持って行ってあげてください。

     

    以前70代の男性が、杏仁の500g入りの袋を

    よくお買いにいらっしゃっていました。

    お聴きすると、ご自分が入院していた時に奥様が毎日一か月間、

    杏仁豆腐を作って持って来て下さって、便秘がすっかり治ってしまったそうです。

    今度はご自分で杏仁豆腐を作って召し上がっているそうで、

    なんと500gも買っていかれ、びっくりしました。

     

    待合コーナーで待っていらっしゃる主婦の方たちに、作り方を教えてあげてください、

    とお願いしましたら、得意そうに話され、聞いている主婦のみなさんも感心していました。

     

    詳しい作り方は拙著

    「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」か、

    杏仁の袋についています。

    杏仁豆腐につかう皮をむいた杏仁は、残念ながらあまり取り扱うお店がありません。

    よろしかったら、オンラインショップ、または店頭でどうぞ。

    あるいは漢方薬局で皮つき丸杏仁を求めてください。

    お湯につけて冷めると皮がむけます。

     

    **オンラインショップ:杏仁**

    **「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」**

  • 秋に食べたい、芋類

    2019年8月28日 ,

    秋に食べたいものに、芋類があります。

    特に山芋は、夏の疲れを取る補気作用があります。

    胃腸を丈夫にし、潤して、元気を増し、骨を丈夫にし、

    生命力を保つ、すごいものです。

    漢方では山にある薬、山薬(さんやく)というくらいです。

    こんな話があります。

    戦国時代、あるお城が兵糧攻めに合い、

    一か月間も食べ物の補給がありませんでした。

     

    敵は「もうみんな倒れているだろう。」とお城に攻め入りましたら、

    みんな元気で、逆にやっつけられてしまいました。

     

    どうしてでしょう。

    実は、そのお城の裏山に山芋がいっぱい生えていて、

    その山芋を食べて元気をつけていた、と言うことでした。

     

    すごいですね。

    山芋は「畑のうなぎ」とも言います。

    山芋の種類には長芋、自然薯、大和芋など

    いろいろな種類があります。

    山芋の成分に含まれる消化酵素ジアスターゼは、

    大根の約3倍です。

     

    とろろそばを食べても、すぐお腹が空く理由が分かりますね。

    千切りにして、みじん切りのネギに塩胡椒をかけてもおいしいです。

    夏バテで食欲のない時期、とろろ汁もいいです。

    作り方は、

    長芋のひげ根をとり、

    皮はむかないでおろし金でおろして、

    出しと少量の醤油とみりんで味を調えます。

     

    毎日の料理に山芋を取り入れてみてください。

    元気が出ますよ。

  • 砂肝のニンニク、ネギ炒め

    2019年8月14日

    暑さが続いています。

    みなさん食欲はいかがですか?さっぱりしてタンパク質がたっぷりあって

    安い砂肝はこんな時におすすめです。

    食欲のない夫が完食してくれました。

    《材料》

    砂肝:200g  ゴマ油:大さじ1  ニンニク:一切れ(みじんぎり)

     

    調味料:

    ネギ:1本(みじん切り)  白ゴマ:大さじ1 

    ゴマ油:大さじ1  塩、こしょう

     

    《作り方》

    砂肝を洗って薄切りにする。

    熱湯で約3分煮て、ザルに取り出し、水気を切る。

    フライパンに、ゴマ油大さじ1、ニンニク(みじん切り)を入れて熱する。

    ニンニクの香りがしてきたら、砂肝を入れて炒める。

    ネギ、白ゴマ、ゴマ油、塩、こしょうをかけて調味してできあがり。

     

    付け合せ:キャベツや、もやしのシンプルな炒め物などがよく合います。

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