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    アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局 薬剤師の谷です。

    先日開催した第2回アトピー学校で、漢方体験談として

    数年前からアトピーのご相談にいらしているお客様の齋賀様にお話をしていただきました。

    漢方薬を飲んでアトピー症状が改善した」という齋賀様の生の声は、

    同じ悩みを持つ出席の皆さんにとってとても説得力があり、大変喜ばれました。

     

     

     

     

     

     

     

    斎賀様は住宅をつくるお仕事をなさっていらっしゃいます。

    せっかくの機会ですので、情報提供として住まい環境についてもお話しいただきました。

     

    齋賀様のお話・アトピーと住まい環境の関係<抜粋>

    皆さんはアトピー性皮膚炎と住まい環境が密接に関係していることをご存じですか?

    大きなキーワードは以下の3つ、「乾燥」「結露」「カビ」です。

     

    春になり、暖かくなってきましたが皆さんのお住まいで、冬場結露は生じましたか?

    おそらく、ほとんどのお住まいで冬場結露が発生していると思います。

    専門的な難しい話は敬遠されてしまいますが、窓ガラスが結露しているということは

    壁の見えない部分、つまり壁の中でも結露が生じている可能性があります。

     

    すると、そこにカビが発生するのです。カビはダニやハウスダストも引き起こします。

    私たちアトピー患者は肌のバリアが極度に弱いため、

    それらが肌に付着し刺激をもたらすことがかゆみの原因になります。

    また、室内が乾燥しているとお肌も乾燥し、

    刺激に弱くなりかゆみを引き起こします。

     

     

    つまり、アトピー患者にやさしい住宅とは

    「一年中湿度が一定で、室内の急激な温度差がなく、結露を抑えた住宅」となります。

    湿度を一定に保つ秘密は壁の中の断熱材です。

    濡れた靴の中に新聞紙を丸めて詰めておくと、湿気を吸ってくれますよね?

    そういうイメージです。

     

    私どもは、自然の力を活かし光熱費を抑える「低燃費住宅」という住宅に取り組んでいます。

    冬場、通常の室内の湿度が20%の時でも、低燃費住宅でしたら

    適正湿度の50%を保つことができます。

    低燃費住宅は体感していただくタイプの住宅です。

    ぜひ一度、モデルハウスに体感しに来てください。

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    齋賀様のお話の後、私も少し調べてみました。

    低燃費住宅は東洋医学の思想に基づき、ドイツの最新の建築物理学を取り入れ、

    日本の気候風土に合わせて設計する「体温を高める東洋医学式健康住宅」だそうです。

    自然の力を活用して自律神経を整え、体温と免疫機能を高める健康住宅。

     

    なるほど。漢方薬の考えと一緒じゃないですか!

    なんだか嬉しくなりました(^-^)/

    モデルハウスは見学だけではなく、宿泊体験もできるようです。

    ㈲齋賀設計工務HP https://tnp-saitamanishi.com/n-company/

    谷 季里子

     

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