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おもてなし
京都の老舗旅館のおもてなしを、テレビでやっていましたが、
アトピーや不妊で悩む方が、お店にいらして、
ホっとされるよう、改装に際して未来先生といろいろ考えました。
一番はお薬が出来るまで、2階の喫茶店風のサロンで
お待ちいただくようにしたことです。
写真:2階サロン
病院のような雰囲気で待つのは、とても疲れます。
その時々の薬膳茶をおだししながら
お食事の疑問など気軽に相談できるようにしました。
改めて 「食事相談です。こちらへどうぞ」 というより、
「これ、おいしいわね、何がはいっているの」
と言った会話の方が、気がほぐれますものね。
「気がほぐれる」ということも大事です。
緊張が続くと病気になります。
「気づまり」を取ることが
「気・血・水」の流れをよくして、早く体調をよくします。
先日は新潟のお母さんと
東京に下宿している大学生の息子が
サロンで待ち合わせをしていらして、
ほほえましく思いました。
また初めて来店の方、
特に不妊症やアトピーのご相談の方には
応接室へお通しして、
ゆっくり心おきなく相談できるようにしました。
これがとても好評で、
みなさんゆったりと相談していかれます。
他にもお店の二階の窓や玄関に植えてある
季節の花々を一輪挿しに挿して、あちこちにおいてあります。
毎日新鮮な花を忙しい朝の準備の合間に、
谷や藤盛などがやってくれています。
私たちもお花をみると心がリフレッシュします(^O^)/
2015年3月17日 国際中医師 薬剤師 植松 光子
写真:森林公園の梅