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アトピーが改善し、第二子妊娠へ
住所:宇都宮市 年齢:34歳 性別:女性 イニシャル:M
☆今までの経緯は?
幼少期から慢性的にアトピーの症状はありましたが、
学校や仕事など日常生活に支障が出る程ではありませんでした。その為、長期に渡る治療はなかなか継続せず、その場しのぎで
根本的に改善しないまま大人になってしまいました。☆ウエマツ薬局にいらしたきっかけは?
出産を機に、自分の事は後回しの生活になり、
それに加えて初めての育児のストレスやプレッシャー・・・。アトピーが悪化するのに時間はかかりませんでした。
心身ともに限界、という時に、ウエマツ薬局を紹介していただき、初めて訪問しました。☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?
まずは、全身の痛みやかゆみが落ち着いた事が何よりも一番助かりました。
(当時はかわいい筈の我が子が抱っこを求めたり、
飛びついてきたりするのも辛いほどでした。)症状が落ち着き始めるとともに、気持ちに余裕が出て、
子どもに対して、きちんと向き合えるようになりました。自分の身体の辛さから優しくできなかった時期を反省しつつ、
その時間を取り戻したい一心で、日々前向きに過ごすよう、心掛けるようになりました。☆今の状況は?
症状が落ち着いてきた事で、新たに子供を望む気持ちが芽生え、
めでたく第二子を妊娠しました。☆悩んでいる方へひとこと。
アトピーの症状がありながら妊娠する事に不安がある方もいらっしゃると思います。
妊娠中、そして産後と症状が悪化しないように、
しかし無理をしてストレスがたまらないように、バランスを取りながら一緒に頑張りましょう!
(2016.2.14)☆先生からのコメント
来店されたときは全身赤黒くかきむしり、
一つ一つの丘疹は盛り上がって痒疹という
アトピーよりもさらにかゆみのひどい状態になっていました。育児の疲れとアトピーのかゆみで大変な様子でした。
食欲があり、体力があったので、漢方の煎じ薬と粉薬両方をしっかり飲んでいただき、翌月には痒疹が少なくなって希望が持ててきました。
半年後、かゆみが落ち着いたので、二人目の赤ちゃんが欲しい、
とおっしゃいました。基礎体温が不安定なので、アトピーを悪くしないように、
ホルモンバランスを整える漢方薬を飲んで半年後、妊娠されました。妊娠中はアトピーが悪化しやすいので、悪くならないような漢方薬で、
肌もずいぶんきれいになり、もうすぐ出産です。女性のアトピーは生理や育児に左右されます。
両方を悪化させないようにしながら、よくさせていくことは技術が必要です。
国際中医師 薬剤師 植松 光子(画像をクリックすると大きくなります)