-
脱ステ後、漢方でアトピーがよくなり、生きるのが楽になりました。
住所:東京都北区 年齢:40歳 性別:女性 イニシャル:S.O
☆今までの経緯は?
生まれつきアトピーでした。19歳の時に脱ステをしてから、ステロイドは使いたくなく、
アトピーはほぼ1年中どこかしらに出ている状態でした。出産後、ひどく悪化し、子供もアトピーだったので、
2013年の3月から、当時6ヶ月の子供と一緒にウエマツ薬局にかかり始めました。☆ウエマツ薬局にいらしたきっかけは?
インターネットで「アトピーの食養生」を参考にしていた先生が国際中医師免許を持っていて、
その資格を知り、国際中医師免許を持っていて、赤ちゃんのアトピーにも実績があり、家から通える所という条件で探したのがウエマツ薬局でした。
☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?
まず、灼熱感がなくなり、初めは痒みで夜も昼も眠れない程でしたが、
3年ほどかけて、徐々に日常生活に影響が少なくなっていきました。最後は、内ももから股にかけての痒みが残りましたが、
そこも次第に炎症がおきなくなり、肌も滑らかになりました。幼い頃から常に片鼻がつまっていたのですが、
肌がかなり改善した頃、それもなくなりました。☆今の状況は?
事情により現在1カ月程、漢方薬をすべて中止しています。
たまに部分的に痒くなったり、カサついたりすることもありますが、
生活習慣を整えるだけで、改善するようになりました。☆悩んでいる方にひとこと。
アトピーは食養生と睡眠と信頼できる先生に出会えれば、必ず治ります。
植松先生には、外出もままならない程悪化し、心身共に弱っていた時も、
メールで相談すると、すぐに折り返し電話を頂くなど、常に寄り添って支えて頂きました。スタッフの方々にも、いつも明るく迎えて頂きありがとうございました。
この場をかりてお礼申し上げます。☆先生からのコメント
足の写真を見ると乾燥しながら膝はむくんで大きなしわが出ています。
皮膚は乾燥、部分的にむくみがあるのは「水の偏在」と考えられます。とった水分を全身に回し、肺や皮膚を潤おす力のもとは胃腸です。
この方は痩せているので、胃腸の消化、吸収する力が弱く、その結果乾燥し、またむくんでいるのでその水分も肌に回らないので乾燥しています。
胃腸を丈夫にして水分代謝をよくする漢方薬を飲み、食事に気をつけてもらい、
時間がかかりましたが、体格もよくなり、健康そうになり、
アトピーもほとんどよくなり、うれしく思っています。国際中医師 薬剤師 植松 光子
クリックすると大きくなります。
-
真菌とアトピーの混合皮膚炎がすっかりよくなりました。
男性38歳
体中にアトピー性皮膚炎と真菌が混ざった状態が、5年以上続いていて、
皮膚科でその2種類の軟膏を使い分けながら、症状を抑えている状態でした。ステロイドの内服薬も飲んでいます。
背中や腕に、リング状の真菌特有の紅斑が出ているので、
湿熱毒熱に効果のある漢方薬を飲んでもらいました。(写真2014.6.21)
<漢方薬を飲んだ後>
2か月飲んでリング状の紅斑は消失しました。
皮膚科に紹介し菌の検査をしていただいたところ、真菌はマイナスになっていました。
ステロイドの内服は医師からやめるよう指導され中止しました。
時々真菌が検出され、一進一退を繰り返しながら4年後の現在はすっかりきれいになり、
喜びの声を書いてくださいました。(写真2017.4.10)
<先生からのコメント>真菌に感染し、かゆくてかきむしると、アトピー体質がある人はアトピーが再発し、
アトピーが悪化します。ところが白癬菌などの真菌はステロイドを使うと免疫が下がり、悪化します。
治療は西洋医学では非常に難しいところです。しかし中医学では細菌もアトピーも、湿熱、毒熱とみて、
清熱薬を使えば悪化はしなく、両方の症状に効果が出ます。この方は根気よく漢方薬を飲まれて効果がでられたと思われます。
国際中医師 薬剤師 植松 光子
(クリックすると、大きくなります)