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痒疹状アトピーが漢方でよくなりました。
41才 女性
Before
婦人科の手術のためホルモン剤の注射をしてじんましんが出てから、アトピーがひどくなってきました。
乾燥肌で、すべての軟膏、化粧品でかゆくなり、ワセリンでもかゆくなる、という超敏感肌です。
アーモンドや果物を大量にとっていました。
かゆみひどく、かきむしったため痒疹のようなぶつぶつが背中一面できてしまいました。
皮膚科で強いステロイド軟こうが出て塗りましたが、あまり効きません。After
漢方薬の量を増やしたところ良く効いてびっくりしました。約半年できれいになりました。コメント
痒疹は非常にかゆくてつらいものです。
自分でかきむしるために起きます。かかなければいいのですが、かゆみがひどく、なかなか我慢できません。
漢方のパックや消毒のスプレー、また、脳はかゆみより冷たさを強く感じるので、冷やすと少し紛れます。
自分にあったやり方で掻かないよう、工夫すると早く良く治ります。
漢方薬も一時的に増量すると効果も出ます。
必ず治りますから、希望を捨てないで、頑張ってください。国際中医相談員 薬剤師 植松 光子
2015.2.10
2015.5.25
2016.1.25
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漢方でアトピーが改善!7年再発なし
40才 女性
Before
20才までステロイド軟膏を7,8年、顔に毎日塗っていました。
悪化と治癒の繰り返しでした。2年前白内障の手術をしたあと、さらに悪化しました。
来店されたときは、顔は赤く腫れ、背中と目の周りも腫れて皮膚がむけていました。
人前に出る仕事なので、特に顔を気にされていました。
心臓病と脳血栓もしたことがあるので、体全体を治して行きたいと来店されました。After
8ヶ月たった頃にはすっかりよくなりました。
1年たった4月には、一生できないと思ったお花見もできた、と喜ばれていました。
2年たった頃にはアトピーの薬も減ってきました。
舌の色が紫で、これは血の流れが悪い「瘀血(おけつ)」を表すので、心臓や脳血栓によい漢方薬も追加しました。
その後アトピーも悪化しないで舌の色もきれいになり、アトピーもほとんど出なくなりました。
7年たった現在はアトピーの漢方薬はやめて「瘀血」の漢方薬だけ飲んで、不整脈もなくなり、
色素沈着もきれいになっています。国際中医師 薬剤師 植松 光子
写真;雪の中で頑張る布袋(ほてい)さん -
20年続けたステロイド辞めました
住所:川越市 年齢:37歳 性別:女性 イニシャル:K
☆今までの経緯は?
14歳の時、顔に湿疹ができ、黄色い汁が出たためステロイドを処方されました。
それ以降、使うと簡単に消えるので体のどこかの皮膚にトラブルができたらすぐステロイドを塗るようになり、
いつのまにか習慣になっていました。
使用する回数や量が徐々に増え、ステロイドのランクが上がって行くことに疑問を感じていましたが、
皮膚科医が処方するので安全だと思っていました。
また、ステロイドを使いたくないと言うと、医者に怒られるので黙っていました。
社会人となり働いていると、風邪をひきやすかったり疲れやすかったりとすぐ調子が悪くなるので、
周りの人より体が弱いんだと感じるようになりました。
年を取るに連れ、体が強くないとこの先の人生はどうなってしまうのだろうかと不安を覚え、
対策を調べていたら、全ての不調はステロイドが原因なのではないかと思い当たりました。☆ウエマツ薬局にいらしたきっかけは?
2012年11月ステロイドとプロトピックを止めようと決意し、初めは漢方を処方する皮膚科を受診しました。
3か月掛けて脱薬しましたが、予想道り全身にリバウンドが起こり始めました。
ほとんど料理をしなかった食生活を改め、玄米を炊いて野菜中心の和食にし、
会社にもお弁当を持参するようになりました。
大好きなお菓子やアイスを食べないようにするのが大変でした。
辛く苦しい日々を1年半耐え忍び、良くなったり悪くなったりを繰り返しつつ少しずつ改善していたのですが、
梅雨時に悪化して酷い状態になりました。
もっと効果のある漢方を試したいとインターネットで検索した所、ウエマツ薬局にたどりつきました。☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところは?
皮膚を良くしたくて漢方を飲み始めましたが、皮膚だけではなく体全体が内側から良くなっていることを実感します。
内臓が良くなって来たからなのか、少しずつ体が丈夫になってきて、以前より風邪を引かなくなりました。
すぐお腹を壊していたのですが、回数がへったように思います。
これまでは薬に頼りきりでしたが、体の不調、病気は自分で治そうと心掛けるようになり、
ライフスタイルを見直すきっかけになりました。
これまでの生活習慣を改善するのは大変でしたが、不摂生(特に食生活)を止めることができました。☆今の状況は?
リバウンドで全身赤く腫れあがったり、ガサガサだったり、一部分から汁が出ていた酷い時と比べると本当に
体がラクで良くなりました。今は両膝裏と肩甲骨あたりに痒みがあり、黒っぽくなっています。
風邪気味だったり疲れが溜まっていたり、弱っていると痒みやぽつぽつが増します。
良くなってくるとついお菓子を食べ過ぎちゃったりするので、なるべく気を付けるようにしています。☆悩んでいる方へひとこと。
症状が酷い時は、精神的にも落ち込んで投げやりな気持ちになることもあるかと思います。
私自身、皮膚がガサガサで体の調子が悪い日が続き、顔のアトピーも酷かったので鏡を見られず、
死んじゃったほうがマシかなと思ったりした事もありました。
植松先生の力をお借りして、自分でも改善に向けて出来る事を無理のない範囲で取り組めば必ず結果がでます。
良い時も悪い時もありのままの自分を受け入れて、そのうえでどう行動するか。
病気と向き合う中で、内面的に成長できた点もあったように思います。先生からコメント
皮膚は内蔵の鏡、と言います。
内蔵が弱いと皮膚も弱くなります。内蔵が強くなると皮膚も強くなってきます。中医学の治し方は赤み、かゆみを治したら、今度は内臓を強くする漢方薬に変えて行きます。
そうして再発しない、本当に丈夫な肌にしていきます。
この方は来店されてから、この喜びの声を書かれた時点で3年たっています。症状が治まっても根気強く少量でいいので、漢方薬を続けて下さい。
石の上にも三年といいますものね。植松 光子
写真:厳しい寒さの中で咲く葉牡丹。でも春になればきれいな花を咲かせます。