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ステロイドのリバウンドを漢方で克服して
東京都世田谷区 53歳 女性
☆今までの経緯とウエマツ薬局にいらしたきっかけ
生後間もなくからの湿疹で、ステロイドの使用を始め、50年近くステロイドに頼ってきました。
ところが、段々とステロイドが効かなくなってきたことをきっかけに、2016年秋、脱ステロイドをしました。
その途端に酷いリバウンドで顔は赤く腫れ、痒みで夜も眠れず、約1年間、引きこもりの状態でした。
病院を転々とし、様々な治療法やスキンケアを試しましたが、治療の決め手はなく、ほぼ自己治癒力に頼り、年数をかけて以前のような生活に戻りました。
ところが2020年春、また顔にポツポツと赤みが出始めてから悪化の一途をたどり、根本的な治療の必要性を感じ、植松先生にみて頂きました。
写真:2020.12.29
写真:2022.6.6
☆漢方薬を飲んで変わったところ、良かったところ
飲み始めて、ちょうど2年経ちましたが、多少掻いてもあまり悪化せず、肌が丈夫になったと感じています。
季節や体調によって、肌の調子も揺らぎますが、以前のような酷い悪化はなく過ごせていることがありがたいです。
☆今の状況は
以前は痒くて痒くて、一日中掻いている状態でしたが、今は時々痒い程度です。
まだ痒みや赤み、乾燥、色素沈着はありますが、少しずつ良くなっています。
☆悩んでいる方にひとこと
ステロイドなどの対処療法ではなく、漢方薬や食事に気を付けることで、体の中から治すことをお勧めします。
そうすれば、私のような再発も予防できると思います。
植松先生はなぜ今の症状が出ているかの理由を教えて下さるので、気を付けるべき点も分かりますし、その時々の状態に合わせてお薬の処方を変えて下さるので、安心してお任せできます。
私は先生の「必ず良くなります」というお言葉に救われました。一緒に頑張りましょう!!
☆先生からのコメント
50年間ステロイドに頼ってきたところ効かなくなり、脱ステロイドをし、少し治まったのにまた悪化し、全身真っ赤でした。
この方の舌を見るとお豆腐がべったりついたような苔をしています。もともと食道の通過障害があり、食べ物が詰まりやすいのです。
皮膚を丈夫にするのは胃腸の働きがポイントです。召し上がったものが血になり、皮膚を丈夫にするのです。
この方も初めはリバウンドで真っ赤な顔と上半身、腕でしたが漢方薬を飲んでいるうちに皮膚の赤みも薄くなり、ゴワゴワで赤かった腕も白くなってきました。
舌の苔も真っ白だったのが薄くなりピンクの舌の色が出てきました。
今では輝くような笑顔で私たちスタッフを魅了してくださっています。
良かったですね。私たちも幸せをいただいています。
国際中医師 薬剤師 植松光子
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