薬剤師の飯沼です。いよいよ年末ですね。
今回は12/11に行われた本年度第8回中医営養薬膳学講座の報告です。
今回は今年最後の会ということで、
なんと鶴田先生がサプライズで杏やなつめ、栗などが入った
手作りの八宝飯を持ってきていただき、みんなで美味しくいただきました。
八宝飯は様々なレシピがあるのですが、
おめでたい時に召しあがるご飯なので
小豆が入っていることがポイントとなるとのこと。
中国では赤は邪を追い払うという意味でも、
とても大切な色なのだそうです。
私が担当の養生茶Laboでは、巡らせて温める冬の養生茶として、
シナモンとフェンネルのスパイシーな香りと味が特徴の
肉桂陳皮茴香茶(にっけいちんぴういきょうちゃ)に、
緑豆と栗のおしるこをあわせて召し上がっていただきました。
*講座内容*
中医営養薬膳学 第8回 「薬膳の施膳法、調理法ほか」
かおりんの養生茶Labo 「冬の養生法/肉桂陳皮茴香茶(にっけいちんぴういきょうちゃ)」
*受講生の感想*
・風邪でも症状や体質によって、
薬や食べるものが変わっていくことが印象に残りました。
・八宝飯、家でも挑戦してみたいと思います。
乾果の甘味だけで充分甘くなるんですね。
・植松先生の百合根のお話もとても興味深かったです。
実践してみようと思います。
・養生茶:スッキリとしてさわやかな味で美味しかったです。