薬剤師の飯沼です。
ゴールデンウィーク明けとなる5/8にウエマツ薬局3階で行われた、
本年度2回目の中医営養薬膳学講座の報告です。
今回も前回に引き続き、薬膳を学ぶ上でとても大切な、中医学の陰陽や五行説のそれぞれの関係の詳しい話や、弁証論治という弁証施膳のもととなる考え方のお話しなどをしていただきました。
そして講義の最後は鶴田先生手作りの山芋のピクルスの試食!
とてもさっぱりした味でおいしかったです。
ちなみに私が担当する薬膳茶は、長夏の養生茶として、
決明苡仁陳皮(けつめいいにんちんぴ)茶と、ちょうど新茶の季節なので狭山茶の新茶を試飲していただきました。
こちらも好評で今回も熱心な質問をたくさんいただき嬉しかったです。
今回の感想です。
中医営養薬膳学 第2回 「中国哲学の基本思想」
●自然界、世の中、身体、全ての動き、関係が理解できる陰陽五行の考え方は実に深いなと思った。
●木火土金水による食事、何時どういったものを食べて良いかとか食べ過ぎも当然NGというのも心に残りました。
●具体的な例を通されて話してくださったのでイメージが湧きやすくわかりやすかったです。