10月13日に中医学講座を開催しました。
一期生は中薬学、漢方生薬の勉強です。
〖写真:生薬(しょうやく)〗
「立てば芍薬、座れば牡丹。歩く姿は百合の花。」...
………そうそう、そこ行くあなた様のことですよ!(笑)
昔から美人の例えで使われる表現ですね。
『イライラ気が立っているご婦人には芍薬根を用い
腰が痛くて座っているご婦人には牡丹皮根を使う。
それでは、歩く姿は百合の花とは?と訊ねると
心不安定でウロウロ歩いているご婦人には百合根を飲ませるんだよ』(「漢方薬の話」吉富博樹著)
生薬というとちょっと難しいような気もしますが、学んでみると身近にあることがわかります。
<<受講者アンケートより(抜粋)>>
1期生
・毎日ヨクイニン(ハト麦)を食事に取り入れていますが、色々な効果があることがわかりよかった。
・乾姜と生の生姜とでは、効能が異なることが意外だった。
・呉茱萸がとても苦かった。
2期生
・舌診は、具体的に知ることができ興味深かった。
・自分の日頃気になる症状が舌に出ていることがわかった。
・舌の見方にも色々あることに驚いた。