夏の浜べ「はと麦と松の実寒天」
『~だるさを解消して、むくみを取り、体を軽くします~』
【材料】(7~8人分)
粉寒天・・・1袋(4g)
水・・・700cc
グラニュー糖(寒天用)・・・80g
ヨクイニン(皮をむいたはと麦)・・・30g
グラニュー糖(ヨクイニン用)・・・15g
松の実・・・60粒(120g程度)
ミント・・・お好みで
【作り方】
1、ヨクイニンはよく水で洗い、一晩水に漬け、たっぷりの水で軟らかくなるまで1時間くらいゆでる。
(圧力釜が便利)
軟らかくなったら半分の量のグラニュー糖を加え、味がしみこむまで弱火で煮る。
水がなくなったら残りのグラニュー糖を入れ、からめるようにする。
※はと麦はゆでると3倍近く量が増えるので、小分けして冷凍保存しておくと便利です。
2、松の実は軽く水で洗い、軟らかくなるまで煮る。
3、鍋に水700ccと粉寒天を入れ、沸騰したらさらに2分ほどかき混ぜ、グラニュー糖を加え煮溶かす。
4、容器にゆでたヨクイニンを敷き、上から③を流し入れ、その上にゆでた松の実をのせ冷やし固める。
5、器に④の寒天を切り分けお好みでミントをのせる。
※冷蔵庫で2、3日日持ちします。
【効能】
ハトムギは利湿作用があり、体にこもった熱も取るので蒸し暑い夏には適した材料です。
松の実でスタミナをつけます。
貝殻を拾った幼い日の夏の浜辺を思い出す、さわやかなデザートです。