漢方薬膳レシピ

「元気のでるおやつ」～サンザシ、みつ金柑とさつまいも～

『～疲れて元気がない時、胃腸を強くして体を温めます。～』

風邪をひかずに乗りきる免疫力は胃腸の健康が要です。
サンザシには消化を助け血圧を下げる、油分を溶かす効果があります。
また、みつ金柑の香りで気をめぐらせ免疫力アップ！

【材　料】
サンザシ・・60ｇ　　みつ金柑（細切り）・・90ｇ　　さつまいも・・400ｇ
くるみ・・少々　　水・・お鍋に合わせて


【作り方】
1、さつまいもを洗い、皮のついたまま、サイコロ状に小さく切る。
2、鍋に①とさつまいもがかぶるくらいの水を入れ、沸騰させ柔らかくなったら弱火

にして、サンザシ、みつ金柑（半分の量）を入れ、コトコト煮る。

3、サンザシが溶けて、汁が少なくなったら、火を止め、残りのみつ金柑を加える。

器に盛ったら、くるみを加える。

※サンザシがしっかり溶けた翌日の方が味がなじみます。また、冷凍保存もできます。

【効　能】

材　料	性　味	効　能
サンザシ	甘酸/微温	腹痛、高血圧、血中脂質抑制、消化を助ける。
みつ金柑	辛甘／温	咳、悪寒、胃もたれ。
くるみ	甘／温	腹痛、便秘、足腰の衰え、肌荒れによい。
さつまいも	甘／平	体力を増強。胃腸を強くする。