薬剤師の飯沼です。
気づけばもう12月!あっという間にもう1年の締めくくりですね。
今回は11/20の漢方講演会の開催報告です。
テーマは
『腎』を制するものは人生(腎精)を制す
~豊かに年を重ねる秘訣~
でした。
当日は光子先生の「腎」にちなんだ、中国の古典に基づく、
人の一生についてのお話を交えた挨拶から始まり、
仝選甫(トンセンホ)先生の講演では、
現代の西洋医学での腎臓の解剖、機能について、
検査値の見方について、更には様々な共通点を交えながら
中医学での腎虚の考え方、腎に良い食材などのお話を
していただきました。
今回のまとめは「くくぶくく」!
腎を健康に保つため
「くるみ、くろい食べ物、まなぶ、あたたかく、あかるく」
を心がけようという、仝先生らしい楽しい締めの約束事でおわりました。
茶話会では今回の講演会の為にスタッフ大山が考案し、
当店のコピーライター大友が命名した豆乳なつめドリンク、
「ソイ(添い)なつめ」と、
じんわりあたためる冬の養生茶
「艾葉生姜棗茶(がいようしょうがなつめちゃ)」を
召し上がっていただきました。
「ソイ(添い)なつめ」は豆乳に刻んだ蜜なつめを組み合わせた
シンプルなスイーツです。
絶妙な組み合わせで美味しい!と大好評でした。
アンケートに記入していただいた参加者の皆さんの感想を一部ご紹介します。
・腎の大切さを実感しました。
・腎についての講義を大変楽しみにしていました。
健診結果の数値も気になっていたので、参考になりました。
・仝先生のお話はとても分かりやすいので、毎回楽しいです。
老化防止頑張ります。
・未病のうちのケアの大切さ、食、睡眠をしっかりとろうと思いました。
2週連続のイベントで司会進行、兼イベントコーディネーター(仮)の
私の頭の中は精一杯でバタバタでしたが、何とか終えて一安心です。
今回も講演していただいた仝先生、光子先生、会場づくりや、
資料・お土産の準備、薬膳スイーツづくりなど、
それぞれ普段の業務の合間に準備してくれたスタッフ、
そして何よりも、
当日寒い中わざわざ当店まで足を運んでくださった
参加者の皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。