薬剤師の飯沼です。
さて、10/9にウエマツ薬局3階で行われた本年度6回目の中医営養薬膳学講座の報告です。
今回は2回目の調理実習!
秋から冬にかけてのお勧めの「お肌しっとりロールキャベツ」「蓮根と豆乳のスープ」「黒千石と黒米の炊き込みご飯」「トロトロ白きくらげのデザート」と今回も盛りだくさんの鶴田先生オリジナルレシピを作りました。
限られた時間の中で受講生の皆さんには、白きくらげを細切りにして入れた肉だねを
下ゆでしたキャベツでそれぞれ包んだり、トロトロ白きくらげにマスカットや梨、
桑の実のジャムを自由に盛り付けていただきました。
黒千石大豆という形がまん丸のちょっと変わった食材や、
蓮根の部位によって食感や効果も変わること、
白きくらげをトロトロにする調理方法など
薬膳から見た食材のお話はとても興味深く、
できた料理もどれも優しい味で美味しいと大好評でした。
受講生の感想です。
*中医営養薬膳学 第6回
「秋・冬・感冒の薬膳(調理実習)」
*かおりんの養生茶Labo
「秋の特徴と施茶方針、養生法/玉竹菊花茶(ぎょくちくきくかちゃ)」
・自分で献立を考えるのは難しいですが、
鶴田先生のレシピを見るとなるほどなぁと納得します。
もっと勉強したいと思います!
・ひ弱の由来が脾ということ。由来って本当に素晴らしいです。
・「不通則痛」の言葉が腑に落ちました。
今まで体に良いものを取ることばかり考えていたけれど、
「出す」ことも大切だと気付きました。
#薬膳 #調理実習 #中国 #漢方 #中医学