漢方講演会「ねむる」開催のご報告
薬剤師の飯沼です。
今回は5/22の漢方講演会～ねむる～編の報告です。
当日は光子先生のセロトニンや子午流注の話題を交えた挨拶から始まり、仝選甫（トンセンホ）先生の「睡眠障害と上手に付き合う」と題した睡眠の講演では中医学や現代科学からみた胃腸と睡眠の関係、レム睡眠やノンレム睡眠についてなど盛りだくさんの内容であっという間の1時間でした。
茶話会では講演会の為の特別メニュー【夢見る宝石と5月の養生茶（炮じはぶ茶、炮じはと麦、みかんの皮のブレンド）】を召し上がっていただきました。
【夢見る宝石】は睡眠に良いとされる百合が入った百潤露というオリエンタルハーブティーを使った寒天にみかんや山楂子、なつめなどのドライフルーツを合わせたオリジナルの薬膳スイーツです。
直前までドライフルーツの量や盛り付け方などスタッフみんなで試行錯誤したので、皆さんに「美味しい！」「きれい！」などと感想をいただきとてもうれしかったです。
アンケートに記入していただいた皆さんの感想を一部ご紹介します。
・睡眠が体に及ぼす影響について改めて認識、知ることができてよかったです。
・トン先生、すごくおもしろく、優しい方でした。子午流注図がとても参考になったので、生活習慣を見直していきたいです。
・セロトニン、言葉はなんとなく知っていたが、まさか腸で作られているとは知らなかった。体の中すべてがつながっていて、どれもおろそかにできないと痛感した。
実は今回、企画から色々と私のアイデアを取り入れていただいたのですが、無事に司会も含め進行を終えることができて一安心です。
仝先生、光子先生をはじめ、準備から当日の進行まで精一杯になっていた私をサポートしていただいたお店のスタッフに、そしてなんといっても当日参加していただいた皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。
ちなみに11月にはまたトン先生シリーズ第三弾を企画中です。
こちらもぜひ楽しみにしていた下さいね。
