去る6月11日(木)に、中医学(漢方)講座の第3回が開催されました。
今回は五臓の各論の続き(肝、腎)と六腑、奇恒之腑について学びました。
今回も韓先生の講義の合間に、植松がその内容にまつわる具体例をお伝えするという形式で進めていきました。
植松が、腎陽を補う生薬である海馬(かいば)の説明をしているところです。
海馬とはタツノオトシゴのことです。実物を受講生の皆さんにもご覧いただいたのですが、
「かわいい~!」という声も上がっていました。
今回の休憩中には、当薬局の人気商品ササヘルスをお出ししました。
スタッフ一同がほぼ毎日愛飲しているササヘルス。
いつもパワフルでテキパキ仕事をこなすスタッフ達の元気の源はササヘルスかも!?
皆さんにもそんなパワーのおすそ分けができたら・・・と思いながら、
お配りする前のササヘルスを撮影してみました。
前回講義の質問に対する回答も含めて約2時間半、今回も長時間にわたる講義でしたが皆さん頑張りました!
ご褒美の薬膳スイーツは「緑豆のココ夏スイーツ」でした。
一通りの説明を終えて「それではこの後もごゆっくりお召し上がりください。」
と申し上げた時には皆さんすでに完食されていました(笑)。
毎回喜んでいただけて嬉しいです。
せっかく3年間一緒に学ぶ仲間ですので、今回から数人ずつ自己紹介していただくことにしました。
中医学を学ぼうと思ったいきさつなどを伺えて、より親しみが湧きましたし、
講座を提供する側として身の引き締まる思いがしました。
<<参加者アンケートより(抜粋)>>
❤肝の機能は女性に関係深いということが印象に残った。体調管理に役立ちます。
❤常に原因や他とのつながりがあることに面白さを感じています。
❤腎の働きを知れてよかったです。アンチエイジングの要なんですね!
❤難しかったが、前回で流れが分かっていたので安心して聞くことができた。
❤ウエマツ先生の「西の世界しか知らなかった人間が東を知る」すごく重みのある言葉でした。
❤時々漢方の名前が出てくると、早く先に進みたくなります。
最後のご感想にもあったように、漢方薬の名前が出てきたときに
「これは方剤学の授業で詳しく話します」とか「この内容については、診断学に入ってから詳しく勉強します」
という韓先生のご発言が何回か聞かれました。
韓先生も好き好んでじらした訳ではないと思いますが(笑)、
これから先の診断学、方剤学などがますます楽しみになってきましたね。
それでは、次回7月の講義でまた皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
ウエマツ薬局 薬剤師 根岸容子