不妊症と冷え性

「夏でも手足が冷えます」「靴下をはかないと眠れないの」という声をよく聞きます。
防寒対策はしているのに冷えて仕方がない、ひどい方はしびれて痛いほどです。

冷え性は病気ではありませんが、漢方では立派な病状と考えます。
自律神経の乱れや、血流の悪さにより冷えが生じ、さらに冷えにより、ホルモンバランスを崩したり、
肩こりや頭痛、生理痛や生理不順、不妊の原因になります。

とくに女性は腰・下腹部に冷えが入りやすく、妊娠に重要な役目のある子宮や卵巣などに影響を与えます。
骨盤内の血流も悪くなり、臓器の機能が悪くなります。
私も大好きな「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」という漢方薬があります。
最近モデルさん達が愛飲していると雑誌に掲載され、問い合わせが殺到しました。

まずいイメージの強い漢方薬には珍しく、甘くて美味しい液体の薬です。
お湯で薄めた温かい「婦宝当帰膠」を飲むとほっこり身体の中から温まり「飲むカイロ」みたいです。
「手が温かくなった。」「冷えが辛くなく生理痛がなくなった」「美味しいのでもっと飲んでもいいですか?」
と大好評です。

身体の中から温めて、妊娠しやすい身体づくりをしましょう。