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日中友好子供の交流が長崎で:孫も元気に参加
8月初め長崎のハウステンボスで、
中国の子供たちを招いた交流会が行われました。
主催は私の属する中医薬研究会で
10年以上毎年、中国と日本交互で行われています。
昨年は私の孫がその会で中国に行ったので、
今年は、中国の子たちの接待役で長崎に行くことになりました。
5日間も中国の子供とうまく交流できたかしら?
と思っている中、帰宅して一番の電話で
「楽しかったよ🎶」
聞くとお互いに英語でしゃべって
トランプやって面白かった。と言うのです。
「エッ!英語がそんなにしゃべれるの」
とびっくりしましたが、
ゲームをやりながらの片言英語で十分通じたのでしょう。
外国人同志が共通の言語で通じあった、
という経験はお互い将来に日中友好の礎になることでしょう。
以前日本に来た中国の子で
日本が好きになって日本に留学する子が何人もいるそうです。
この孫は母親がアトピーでしたので
赤ちゃんの頃は我が家の愛犬になめられただけで
赤くなってかゆくなったり、
犬と一緒にいるだけで、日に日に、赤い湿疹が増えてきたり、
とアトピー症状もありましたが、
今は、肌は乾燥していますが症状もでなくなり、
毎日サッカーに明け暮れる元気な子供に育っています(^-^)/
よくなった理由の一つは漢方薬を飲ませ、
二つ目の理由は母親が野菜の煮物中心で
食事のときは温かいお茶で、ジュースなど飲ませず、
とても食事に気をつけてきたからだと思います。
植松光子
ウエマツ薬局、お客様からの喜びの声→こちら
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。 その3
さてA君は、まじめに毎日子供の量の漢方薬を飲み続けました。
偏食で、漢方は飲まない、
と言ったA君ですが、その分性格はまじめなのでしょう。
そして、7年間漢方薬を飲み、やせていたA君ですが、
野菜も食べるようになり、肌はつるつるになり、
筋肉もつき、27歳の立派な青年になりました。
あるとき、彼が言いました。
「先生、結婚して子供が生まれたとき、
僕のようなアトピーで苦労させたくないのですが、
どうしたらいいでしょうか?」
私はこの言葉に感激しました。
若い男性が、将来生まれ来る子供のことを心配しているなんて・・・。
私は言いました。
「今飲んでいる漢方薬は体質改善にもなるから、気長に飲んでいたらどうかしら」
そして結婚し、漢方薬もずっと少量ですが飲み続け、
男の赤ちゃんが生まれました。
「先生、見てください!肌のきれいな子が生まれました!!」
うれしそうなA君の声が忘れられません。
そして二人めの赤ちゃんも生まれ、
また、見せに来て言いました。
「先生、見てください!今度も肌のきれいな子が生まれました!!」
この続きは第7回アトピー学校
「こどものアトピーと赤ちゃんのアトピー予防について」
でくわしくお話しします。くわしくは→こちら
ぜひご出席ください。
植松光子
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ウエマツ薬局店舗情報→こちら
漢方Q&A→こちら -
将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。その2
前回お話しした彼、仮にA君としましょう。
A君は20歳の時、お姉さんに引きずられるように
ウエマツ薬局のドアのところまで来てこう叫んでいました。
「どうせ何やっても治らないんだから、漢方なんて飲まないよ」
「お姉さんがここで治ったんだから、あなたも治るわよ」
「絶対に飲まないよ( ̄^ ̄)」
お姉さんがウエマツ薬局の漢方薬を飲んで
真っ白なきれいな肌になり、結婚式も無事美しい姿でできたので、
今度は弟さんを連れてきたのでしょう。
痩せて色白で全身掻き傷だらけで血が滲んでいました。
聞くとひどい偏食です。
食事の話をしても、嫌いな食べ物は食べたくない。
漢方薬も飲みたくない、と言うので
子供の量でどうにか飲んでもらうことにしました。
そうして3か月。
生まれて初めてかゆくない日が出来たのです。
かゆいのが普通の日々でしたのでそれは
「不思議な感覚」だった、と述べています。
詳しくは拙著「アトピーは中医学と薬膳で治す」<二見書房>に紹介されています。
ウエマツ薬局のお客様の喜びの声 →ウエマツ薬局HP
では次回をお楽しみに。
植松光子
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将来生まれてくる赤ちゃんをアトピーにしないために。その1
将来生まれる赤ちゃんをアトピーにしたくない、
と望む方は大勢います。
妊娠する前、妊娠中、産後、その時々で対策はちがいますし、
自分がアトピーかそうでないか、男性か女性かでも気持ちは違ってくるでしょう。
私にとって、印象深い、ある若い男性の場合をおはなしします。
彼はウエマツ薬局の漢方で、長年のアトピーが治ったあと、
結婚し3人の男の子に恵まれました。
彼と彼のお姉さんがアトピーだったのにもかかわらず、
3人ともアトピーはなく、きれいな健康な肌でした。
一番上のお子さんだけ肌が少し乾燥していたくらいです。
一人生まれるたびに彼は赤ちゃんを見せに連れてきて
「先生、見てください、きれいな肌の子が生まれました 」
と言いました。
その言葉の陰には彼の地道な努力がありました。
次回は彼について詳しくお話しします。
2014年8月19日 植松 光子
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野菜は毎食きゅうり1本トマト1個キャベツ4分の1個
先日、研究会の皮膚病専門部会で、食養生の話がありました。
講師は説得力のあることで有名な、中医学講師の劉桂平先生でした。
長生きをしたかったら腸をきれいにすること。
きれいな腸とは・・・・・・
① 毎日スルスルバナナ状の便が2、3本出ること、
② 臭くないこと、
③ 出たあとはすっきりさわやかな気分になればきれいな腸です。
あなたの腸はどうですか?
そのためには
毎食キュウリ1本トマト1個キャベツ4分の1個くらいの野菜
が必要というお話でした。
先生は、肉もお酒も外食も大好きでしたが、今はたまに食べるくらいで、
ほかの日はこのような野菜たっぷりの食事で、
すっかり胃腸が丈夫になって、健康になったそうです。
さて1食にキャベツ4分の1個食べるのはどんな料理がありますか?
みなさん、よい案を教えてください(^-^)/
植松 光子