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花粉症などの予防に衛気を養おう。
暖かくなったと思ったら2月4日は立春。
そろそろ花粉症が心配の時期です。
今から花粉症の予防をしましょう。
そのためには敵を防ぎ、防衛力「衛気」を養いましょう。
敵とは「邪気」ウィルスや花粉です。
風邪を引いてるときや、花粉が多い日は外出を控えましょう。
食べ過ぎていると消化のほうに「血」をとられて免疫力が落ちます。
防衛力「衛気」を高めるものに豆類とキノコがあります。
漢方薬も「衛気」を高めるものがあります。
風邪をひきやすい人、疲れやすい人、
寝汗をかく人、花粉症になりやすい人、
また面白いことに流産予防にも使われている処方です。
これを飲んでると花粉症が軽かったと喜ぶ方が大勢います。
飲みやすく飲んだ翌日から
朝起きられたと喜ぶ方もいらっしゃいます。
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寒い日にぴったり、簡単「ねぎと豆腐のとろりスープ」
スタッフの堤です。
朝晩冷えるようになってきましたね。
身体を温める生姜やネギを意識して摂るようになってきました。
今日は、ネギと豆腐のスープに、片栗粉でとろみをつけ、
ほっこりする一品(^-^)
片栗粉は初めから入れるので、だまになりません。
鰹節と細く切った昆布が優しい味にしてくれます。
材料(2人分)
豆腐(絹または木綿) 1丁
長ネギ 1本(小口切り)
おろししょうが 1かけ分
A
(水:2カップ
昆布(1×10cmの物)1枚:キッチンバサミで細く切る)
塩:小さじ1/2 しょうゆ:大さじ1
かつお節:1パック(5g) 片栗粉:小さじ2)
作り方
1、Aを鍋にいれ、よく混ぜたら、木べらなどでよくかけ混ぜながら火にかける。
2、ふつふつしてして、とろみがついてきたら、豆腐を崩しながらいれ、ネギも入れ、ふたをして弱火で1~2分煮る。
3、おろししょうがを入れて出来上がり。
効能
しょうが:風邪や咳に良い。胃腸を温め、働きを整える。嘔吐や下痢に良い。
ねぎ:血行促進、疲労回復、殺菌効果。解毒作用。風邪や冷えに良い。
豆腐:気を整え、胃腸の熱をとり、のどを潤す。便秘を治す効果がある。
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生姜焼きは生姜焼きでも・・。
スタッフの堤です。
献立に悩み、家族に「何食べたい?」
と聞いたところ、「生姜焼き」との答え。
生姜焼きか・・・ん~どうしようか、保留・・・却下?
なんて思いながらも、とりあえず頭の隅っこに置いて。
なすがあるのよね・・とレシピを検索すると、
「なすの生姜焼き」がありました。
これに決定!
しょうがとねぎの香りが食欲を増進!
「いやいや・・生姜焼きって言ったら
豚肉の生姜焼きでしょ?」
って言われそうだけど(o´艸`)
《なすのとろとろ生姜焼き》
材料 3人前
なす3本 片栗粉大さじ2
サラダ油大さじ2 細ねぎ(刻み)適量
☆しょうが焼きのたれ
おろししょうが大さじ1/2 酒大さじ2
しょうゆ大さじ2 砂糖大さじ1/2 みりん小さじ2
作り方
1. なすはヘタを切り落として1.5cm幅の斜め切りにする。
水に5分ほどさらしてキッチンペーパーで水気をふきとり、片栗粉をまぶす。
2.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、
なすを入れて両面こんがりとするまで焼き、取り出す。
3. フライパンに☆を入れて中火で熱し、混ぜ合わせる。
4. ③のたれが煮立ったらなすを戻し入れてさっと煮からめる。
器に盛り、細ねぎをかける。
*食材の効能*
なす
肌の赤み・身体の熱感をとる。利尿作用があり、腫れや湿疹によい。
しょうが
風邪や咳に良い。胃腸を温め、働きを整え、嘔吐や下痢に良い。
ねぎ
血行促進、疲労回復、殺菌効果。解毒作用。風邪や冷えに良い。
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咳と喘息・1
季節の変わり目や疲れがたまっている時に、
風邪や花粉症などの影響で咳や喘息の症状で困ることがありませんか?
長期化すると体力を消耗し身体全体の不調につながることもあります。
中医学をもとに、早めの対処で悪化・慢性化を防ぎましょう。
中医学では、咳の症状を引き起こす初期の原因を大きく2つに分けて考えます。
1つは身体の「冷え」。
体質的な冷え性や、気候、冷房などによる寒さから起こる咳で、
薄い鼻水や痰、悪寒などを伴います。
もう1つは「熱」による咳で、熱がこもりやすい体質の人、
かぜやウイルスの影響で体内に熱が発生した人などに起こる症状です。
発熱や発汗、口の渇き、濃い痰などが特徴です。
このほか、ストレスや身体に溜まった、体内の余分な水分や汚れ、
慢性化による虚弱なども、症状の悪化や長期化を招く原因に。
咳や喘息は、繰り返しやすい症状です。
きちんと改善して再発を防ぐためにも、
直接的に症状を抑えるだけでなく、原因をきちんと見極めて
根本から体質を整えるよう心がけましょう。
咳や喘息の養生は、「肺」を健やかに保つことが基本です。
「胃腸」や「腎」の不調も肺の機能低下につながるため、
自分の体質や症状を見極めながら自分に合った対応をすることが大切です。