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  • 夏の冷え対策4 しびれや痛みを伴う・血行不良

    2023年7月11日 , , ,

    *気になる症状

    冷え、しびれ、頭痛、関節痛、月経痛、腹痛、ストレス過多

    血行が悪くなると、温かな「血」がスムーズに全身をめぐらず、

    冷えの症状も起きやすくなります。

    その原因は、ストレスや食事の不摂生、睡眠不足などさまざまですが、

    夏の時期は冷房による冷えや急激な温度変化にも注意⚠

    血管が収縮して、血行不良が起こりやすくなるのです。

     

    また、血行不良は冷えだけでなく、頭痛や関節痛、生理痛など

    痛みを引き起こすこともあります。

    バランスのよい食事、質の良い睡眠、身体を冷やさない工夫など、

    日頃から血行を改善する生活を心がけましょう。

     

    *食養生

    辛みのある食材で、滞った血の流れをスムーズに。:

    よもぎ、うこん、らっきょう、玄米、そば、いわし、

    太刀魚、納豆、紹興酒や赤ワイン(少量)

     

    *シャワーで済まさず、お湯につかるのも、

    血行促進していいです♪

     

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    参考:漢方の知恵袋

  • 夏の冷え対策

    2023年7月4日 , , ,

    蒸し暑いこの時期、外は暑いのに、

    手足はいつも冷たい、とお悩みではありませんか?

    冬だけでなく、夏もある冷えはさまざまな不調の原因になります。

    そこで、中医学をもとに、冷えの予防法をお伝えします。

     

    暑い時期の冷え症の原因は、冷たいものの摂り過ぎや

    運動不足などさまざまですが、特に大きな原因となっているのは過度な冷房です。

    中医学では、体内の「陽気」には身体を温める働きがあると考えますが、

    冷房などで無理に身体を冷やすと陽気が傷ついてしまい、

    身体が冷えやすくなってしまうのです。

     

    また、激しい温度差のある屋外と屋内を繰り返し出入りすることで、

    血行障害が起こったり、自律神経のバランスを崩したりすることも

    冷えを招く原因になります。

     

    こうした不自然な状態が続くと、胃腸をはじめとする臓器の働きも

    低下してしまいます。その結果、冷えだけでなく、全身の倦怠感や頭痛、

    不眠、食欲不振といったさまざまな症状が現れるようになるのです。

    また、女性の冷えは「血」の不足にも注意⚠

    血は全身をめぐって身体を温めているため、貧血や虚弱体質、

    胃腸の不調などで血が不足すると、冷えが起こりやすくなってしまいます。

     

    暑い夏にはきちんと汗をかくのが自然なことです。

    汗には体温を調節したり、新陳代謝を高めたりする大切な働きがあります。

    冷房で無理に身体を冷やさず、上手に汗をかく事を心がけながら

    冷え体質を改善していきましょう。

    参考:漢方の知恵袋

  • PMS(月経前症候群)対策1・気滞(きたい)

    「肝(かん)」(肝臓)は、月経の基本となる「血(けつ)」を蓄え、

    血量や月経周期の調節を担う臓器です。

    また、ストレスを発散させて、「気」(エネルギー)の巡りを

    スムーズに保つ働きもあります。

    一方、ストレスが過剰になると、そのダメージで

    肝の機能が低下してしまうこともあります。

    すると、気の流れが停滞し、ストレスを上手く発散できず、

    イライラや怒りといった精神的な不調が起こりやすくなるのです。

    また、肝の不調は月経にも影響するため、

    月経不順や月経痛などにつながることもあります。

    「気滞」の状態は、PMSに多く見られます。

    症状がそれほど重くないケースも多いので、

    積極的なケアで改善を目指しましょう。

     

    養生としては、日常のストレスをこまめに発散させることです。

    肝を健やかに保ち、体内の気をスムーズに巡らせましょう。

     

    *気になる症状

    ・月経前の主な症状:イライラ、怒りっぽい、乳房の張り・痛み、頭痛、肩こり

    ・その他:ストレスが多い、熱っぽい、口の渇き、過食、

    月経時の下腹部の張り・痛み、舌辺が紅い、舌の苔が薄く黄色い

     

    *食養生

    香りの良い涼性の食材でストレスを発散:

    ミント、ハマナスの花、ジャスミン、菊花、みかんの皮、

    金針菜、黒きくらげ、うこん、春菊、三つ葉、竹の子 など

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  • 冷えのぼせ3 ストレス

    ストレスで肝の機能が低下すると、気の巡りが滞りがちになります。

    すると、気のエネルギーが停滞して体内に「熱」が発生し、

    ほてりやのぼせの症状につながります。

    また、気は「血」の流れをサポートしているため、

    気の巡りが停滞すると血流の悪化も招きます。

    結果、手足の先まで十分な血が巡らず、「冷え」を起こしてしまうのです。

    こうした熱と冷えの混在が、「冷えのぼせ」を招く要因となります。

     

    *気になる症状

    ストレスで冷えのぼせの症状が強くなる、頭痛、

    肩こり、イライラ、怒りっぽい、緊張しやすい、

    胸苦しい、のどの閉塞感、口の渇き、

    舌辺(舌の両脇)が紅い、舌苔が薄く黄色い

    *食養生

    気の巡りを整え肝の熱を取る、涼性で香りの良いもの:

    ミント、ちんぴ(乾燥したみかんの皮)、金針菜、

    春菊、竹の子、そば、ジャスミン、菊、ウコン、

    黒きくらげ、三つ葉、コリアンダー

  • 冷えのぼせ2 血行不良

    「血」は体内を巡って体を温めているため、

    寒さで血流が悪化すると「冷え」を招くことにつながります。

    一方、温かい血の流れが停滞すると、

    余分な「熱」がこもることもあります。

    血行不良による「冷えのぼせ」は、こうした

    血の特徴によって冷えと熱が混在した状態です。

    熱は上へと昇る性質があるため、顔や頭部にほてりが生じ、

    反対に、手足の先には十分な血が巡らず、冷えを招いてしまうのです。

    養生の基本は、体をしっかり温めて血行促進する事です。

     

    *気になる症状

    暖房で冷えのぼせの症状が強くなる、手足の強い冷え、しびれ、

    痛みの症状(頭痛、関節痛、生理痛など)、

    顔色が蒼白、または暗い、皮膚のしみ・くすみ、

    舌の色が暗い・瘀点がある、舌苔が白い

     

    *食養生

    体を温め血行を良くする、温性で血に作用する黒の食材:

    紅花、らっきょう、玉ねぎ、黒きくらげ、いわし、さんま、

    納豆、紅茶、よもぎ、ウコン、適量の酒(紹興酒、赤ワイン) など

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