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食べ物を体調や季節に合わせて食べることが大事
なんでも「初めて」することは勇気がいりますが、
夢もあって楽しいものです。
今、卒業生がNHKなどで薬膳料理に大活躍している
「日本中医食養学会」は25年前にできました。
植松光子は初代理事として働きました。
その頃薬膳は知られていなくて、とても大変でした。
当時「日本中医学院」の副学長 秦 漢琨教授が
「日本には薬膳の学会がないから作りましょう」と提案されてできました。
今多くの方が薬膳、食べ物を体調や季節に合わせて食べることが大事だと
気が付いて、うれしく思っています。
3月21には25周年記念学術大会です。
ぜひ行ってみませんか?
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お客様からの、薬膳♪
今朝は、納豆にゴーヤの佃煮を細かく刻んで入れました。
良い香りがあって、お箸が進みました(^^♪
このゴーヤの佃煮は、30年来のお客さまの手作りです。
三代に渡って、ウエマツ薬局に来てくださっています。
漢方薬で、胃腸の弱かったお母さんが元気に長生きされ、
娘さんや息子さんも、大病後元気になられ、
いつもウエマツ薬局に飛んできてくださいます。
息子さんは、肝臓が悪くなったのが漢方薬ですっかり元気になりました。
娘さんも体調が悪かったのが、漢方薬でとても元気になり、働き始めました。
お母さんとしては何よりうれしいのでしょう。
心をこめて時間のかかる佃煮を作って、大事そうに持ってきてくださいました。
薬膳とは 「母親 調 薬膳 思情篤蔤」
と、中国の昔の漢方の養生書 後漢書に書かれています。
「母親が心をこめて薬膳を作る」という意味です。
まさにこのゴーヤの佃煮も、お客様が心をこめて作ってくださった薬膳です。
私も、心が熱くなりながら、夫と香りのよいゴーヤの佃煮を味わいました(^-^)
(写真はゴーヤの佃煮)