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八仙丸(はっせんがん) ~漢方薬一覧~
効能・効果
体力中等度以下で、疲れやすく胃腸障害がなく、ときにせき、口渇があるものの次の諸症:
下肢痛、腰痛、しびれ、高齢者のかすみ目、かゆみ、排尿困難、頻尿、むくみ、息切れ、からぜき
特徴
六味地黄丸にバクモンドウとゴミシを加えた処方でこれら8種類の生薬を粉末にし丸剤としたものです。
第2類医薬品
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独歩顆粒(どっぽかりゅう) ~漢方薬一覧~
効能・効果
疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症:腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み
特徴
ジトウドクカツ、ソウキセイなど16種類の植物性生薬から抽出したエキスを顆粒としたものです。
第2類医薬品
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夏の冷え対策1 手足の強い冷え・陽気不足
*気になる症状
強い手足の冷え、腰痛、むくみ、頻尿
体内をめぐる「陽気」には、身体を温めて
体温を守る役割があります。
本来、夏は陽気がたくさんある時期なので、
冷えが起こることはあまりありません。
しかし、現代の生活では過度な冷房や
冷たい飲食物の摂りすぎなどが原因で
陽気が傷ついてしまうことも。
その結果、体内の陽気が不足して、
夏でも強い冷えが起こるようになるのです。
また、すべての陽気の根本となる「腎」の衰えも
冷えの原因になります。
腎の機能は加齢や病気などが原因で低下してしまうので、
特に高齢の人、慢性疾患のある人などは腎を養うことも大切にしてください。
*食養生
身体を温め、冷えを取り除く食材を。腎を補うこともポイント。:
シナモン、生姜、ねぎ、クローブ、フェンネル、八角、山椒の実、
唐辛子、ニラ、海老、羊肉、紅茶、焼酎(少量)
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参考:漢方の知恵袋
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おりもの3 量が多い・水っぽいなど:「腎虚」
おりものの量が多い・色が薄く水っぽい方は
「腎虚(じんきょ)」。
*気になる症状
冷え性、腰痛・腰がだるい、めまい、
耳鳴り、物忘れ、夜間の頻尿
腎は生命活動の源であり、加齢とともに、
その機能が自然と衰えていきます。
また、慢性疾患による消耗から、
腎の働きが弱くなることもあります。
腎のエネルギーが不足すると、湿邪(しつじゃ)が発生し、
不快なおりものの原因に。
また、腎の機能が弱くなると、身体に必要な水分を
体内で留めておく力が不足し、おりものの量が増えてしまいます。
このタイプは更年期に見られることが多いです。
腎を養うことを心がけ、おりものの流出を防ぎましょう。
*食養生
五臓六腑の基本である腎を養い、水分の流出を防ぐ:
山芋、クコの実、ニラ、くるみ、栗、ざくろ など
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冷えのぼせ5 腎の虚弱
「腎」は五臓六腑の働きを支える基本であり、
体内の陰陽の根本でもあります。
そのため、腎の機能が低下すると
臓器全体の働きが落ち、
体を温める「陽気」(エネルギー)も不足して、
「冷え」が起こりやすくなります。
また、陰の要素(潤いなど)も不足しがちになるため、
身体の余分な「熱」を冷ますことができず、
ほてりやのぼせの症状が現れることもあります。
こうした腎の虚弱による「冷えのぼせ」は、
陰陽のバランスが崩れていることで症状が強く出やすくなります。
加齢とともに腎の機能は衰えるため、
更年期以降の人は積極的に養生をしましょう。
体をしっかり温める、睡眠を十分にとるなど、
日頃のケアで腎の働きを健やかに保ちましょう。
*気になる症状
特に手足の冷えが強い冷えのぼせ、
入浴後もすぐ冷える、めまい、耳鳴り、難聴、
ドライアイ、物忘れ、腰痛、腰がだるい、
夜間頻尿、むくみ、舌の色が淡い、舌苔が白い
*食養生
腎の働きを整え陽気を養う、温性・腎に作用する黒の食材:
くるみ、松の実、山芋、肉桂(ニッキ)、海老、羊肉、黒ごま、
桑の実、にら、スッポン など
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