-
猛暑を乗り切ろう
夏が暑いのは正常です。野菜は育ち、子供たちは水遊びを楽しむ。
でも過ぎると病気になります。
漢方では「邪」と言います。「暑邪(しょじゃ)」です。
夏ばて、熱中症にならないよう昔からの養生法は役に立ちます。
1:まずは水分補給。
それも栄養のある水分。汗は水分と一緒にエネルギーも逃がしているのです。
食事に汁物を加えましょう。
みそ汁・スープスパゲッティ・けんちん汁・野菜たっぷりラーメン・ウナギより、ひつまぶし。
2:「午睡」を。
午前と午後の間の昼寝です。
昼寝が大事だということをちゃんと昔の人は言葉に残しているのです。
お弁当を食べた後、15分位机に突っ伏して寝るだけで午後の仕事は嘘のように元気にできますよ。
タイマーをかけてね。熟睡しますから。
文責:植松光子 薬剤師 中国政府認定国際中医師
-
冷房の部屋では温かいものを
外は猛暑でも、冷房のきいたお部屋では、
お腹が冷えています。
暖かいにゅう麺が消化が良く、汗をかいて
水分不足の体の熱中症予防になります。
にゅう麺の汁は手作りめんつゆを10倍に薄めたもの。
具はありあわせの豚肉やゆで卵、ネギなど。
手作りめんつゆを作ってみませんか?
手作り調味料は簡単、安い、安全です 。
材料:
みりん100 CC 醤油100 CC
だしの素小さじ1
作り方:
みりんを鍋に入れて煮立てて、アルコール分を飛ばします。
そこに醤油とだしの素も入れて出来上がり。冷蔵庫に保存します。
使う作時は水または昆布だしなどで薄めます。
麺のかけつゆは10倍、天つゆは5〜6倍。
濃さはお好みでどうぞ。