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「その人の体質に合わせる漢方」薬学部実習生感想文・57
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。学校の授業で生薬学や漢方学がとても面白く感じたから。
*実際に今回体験して感じたことを教えて下さい。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
漢方専門の薬局に来るのが今回初めてだったため、全てが新鮮でした。
調剤薬局では、なかなか患者さんとお話する時間が十分に取れないため、
患者さんの体の状態を把握しきれないまま投薬してしまうことがあります。
ですが、今回、ウエマツ薬局での患者さんとの応対では、
十分な時間で患者さん一人一人に対してゆっくり向き合い、
今何が不調で、その原因はどこからくるのかを探っていく植松先生の姿がとても印象的でした。
その人の体質に合わせた治療を目の前で見学することができ、とても貴重な経験になりました。
将来は漢方に関する仕事に興味があるので、これからも自分なりに調べていきたいと思っています。
ありがとうございました。
2021年4月6日 薬学部薬学科 H.S
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「睡眠、舌診など総合的に判断する東洋医学」薬学部実習生感想文・55
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。大学ではほとんど講義がなかったため
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
東洋医学における「腎」はたんなる腎臓という意味だけでなく、
他の臓器との関連性をもっており、全体的に治療していく考え方が面白いと感じました。
問診時にも、例えば鼻水が主状だとしても、食事のバランスや睡眠の状況、
舌診等で確認し、総合的に判断し治療方針を決定しています。
問題点がピンポイントで分からない反面、
話をしながら症状を解決していく姿勢が参考になりました。
形は違えど、今回の実習で学んだことは今後の人生に役立つと考えています。
2020年3月31日 明治薬科大学薬学部薬学科 D.K