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  • 咳、喉の痛みの対策・3 肺気虚

    2023年4月21日 , ,

    「肺」はのどの状態と密接に関わっています。

    そのため、肺の「気」(エネルギー)が不足していると、

    普段から咳が出やすい、のどが痛いといった不調が起こりやすく、

    免疫力が低下してかぜもひきやすくなってしまうのです。

    この肺気虚(はいききょ)の方は消化器系が弱く、

    栄養不足で気を生み出せないことも多いため、

    まず胃腸を元気にして食事をしっかり摂ることが大切です。

    体内の気を十分に養いながら、肺の働きを高めましょう。

     

    *気になる症状

    のどの症状:のどの不調を繰り返しやすい

    身体のサイン: かぜを引きやすい、息切れ、疲労感、顔色が白い、舌の色が淡く苔が薄い

     

    *食養生

    気を養い、肺を健やかに:

    大豆製品、山芋、米、しめじ、かぼちゃ、白きくらげ、百合根、白ごま、大根 など

    あなたに合ったお薬をお出しします。

    ご相談をお電話かメールでご予約下さい。

    参考:漢方の知恵袋

  • ストレス対策3 気虚(ききょ):倦怠感、冷え

    体内の「気」は、心身の元気を保つエネルギー源。

    “臓器の働きをサポートする”、“身体を温める”、

    “病気を防ぐ”といった役割があり、気力や精神力の源でもあります。

     

    そのため、食事の不摂生や病気の消耗、胃腸不調などが原因で

    体内の気が不足すると、心身ともに元気のない状態に。

    結果、ストレスへの対応力も弱くなり、ダメージを受けやすくなってしまうのです。

     

    気は胃腸が消化吸収する栄養から生み出されるため、

    気になる症状がある人は、まず胃腸の働きを良くする心がけを。

    しっかり食事を摂って気を十分に養い、ストレスに負けない、

    元気な身体をつくりましょう。

     

    *気になる症状

    気力がない、倦怠感が強い、元気がない、ストレスに弱い、

    息切れ、疲れやすい、食欲不振、冷え性、朝が起きにくい、

    朝からだるい、声が弱い、舌の色が淡く肥大気味

    *食養生

    豆腐、湯葉などの大豆製品、米、小麦、いんげん豆、

    豚肉、牛肉、羊肉、かぼちゃ、じゃがいも、

    山芋、くるみ、栗 など

     

    *暮らしの養生

    ・“春は早起き”が基本。遅く寝た翌日も、朝は早起きを心がけましょう。

    ・散歩に出かけるなど適度な運動を。太陽の光を浴びましょう。

    ・深い深呼吸をしましょう。イライラを鎮める効果があります。

    ・ジャスミンティーや菊花茶で気持ちをリラックスさせましょう。

    ・良質な睡眠をとりましょう。

    ・身体の疲労もストレスの大敵。ゆとりを持って過ごすよう心がけて。

    ・ “笑う”ことを意識して。楽しいおしゃべりもストレス発散につながります。

        

     

  • 口内炎対策・3 気が足りない人

    体内の「気」(エネルギー)は、身体の元気や免疫力の基本です。

    気が不足していると、心身の疲労やだるさを感じやすくなります。

    また、気が不足すると、免疫力が低下し、外邪(風、熱、乾燥などの邪気)の侵入を

    受けやすくなってしまいます。

    邪気が体内に停滞すると、熱や乾燥の影響で身体を冷やす潤いが不足してして結果、

    体内に余分な熱がこもり、口内炎の炎症が起きやすくなるのです。

    対策としては、気の源となる「肺」、「胃腸」の働きを良くすること。

    十分に栄養を摂り、しっかり呼吸をして、体内の気を養いましょう。

     

    *気になる症状

    口内炎が治りにくい・繰り返しやすい、疲労感、倦怠感、息切れ、

    かぜを引きやすい、顔色が白い、食欲不振、軟便、

    舌の色が淡く腫れぼったい、舌の苔が白い、舌のふちに歯のあとがつく

     

    *食養生

    「気」を養い、元気をつける食材を:

    大豆製品(豆腐、湯葉、納豆など)、いんげん豆、山芋、かぼちゃ、りんご、甘草 など

    温かくて消化の良い食事を。生ものは控えめに!

  • 咳と喘息・6 虚弱

    2020年2月25日 , , ,

    咳や喘息の症状が慢性化すると、身体全体が疲労してしまいます。

    生命エネルギーの源である「腎」や、食べ物を消化吸収する

    「胃腸」の機能も弱くなるため、「肺」の栄養や潤いも

    不足しがちになり、症状もなかなか改善できません。

    高齢者、虚弱体質の人などは、基本的な体力を養うために

    胃腸、腎の機能を高めることも大切です。

    しっかり栄養を摂ることで肺にも栄養と潤いを与え、

    健やかな状態に整えましょう。

     

    *気になる症状

    長期化した咳、喘息、夜間の咳が強い、息切れ、疲労感、

    汗が出る、かぜを引きやすい、食欲不振、舌の色が淡い

    *食養生

    肺・脾胃・腎を補い、身体を養う食材を:

    白きくらげ、蜂蜜、レモン、くるみ、百合根、

    山芋、かぼちゃ、クコの実 など

    クコの実:オンラインショップ

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