-
子午流注 中医の時間医学②丑の刻
<子午流注からわかること>
2.丑時(午前1時~3時)は肝の時間 (丑時:丑(うし)の刻)
* 寝ると、血は肝に帰る *
肝はこの時間帯で蔵血、造血、解毒に専念し、
生命エネルギーで血を温め、新鮮な血が生産されます。
もしもこの時間に、起きて活動していると、血は肝に帰ることができず、
ずっと諸経をめぐっていることになり、新鮮な血が生み出されません。
そうすると全身の筋が硬くなり、身体がだるく感じます。
また、身体が酸化し、シミなどが現れやすくなります。
この時間帯に熟睡できないと、思考力の低下や、
怒りやすくなる、憂鬱になるなどの症状がでます。
* 子午流注(しごるちゅう)とは? *