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漢方の効果の大きさに驚き。「薬学部実習生感想文・34」
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します(^-^)
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:
以前、少し体調が悪くなった時に葛根湯エキスを飲んだら、少し良くなったから。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
今回、あまり漢方のことを知らずに実習に臨んでしまいましたが、
実際に漢方を服用しているお客様の様子を見学して、
その効果の大きさに驚きました。
アトピーの方は、初めの頃は顔の赤みやぶつぶつなどが目立っていましたが、
漢方を飲み始めてしばらくしたら、どのお客様も赤みが引き、きれいになっていました。
それだけではなく、顔の表情も明るくなっていたのが印象的でした。
話を聞いていて特に興味をもったのは、標治と本治という考え方でした。
標治は症状自体を治すことで、本治は体全体の中で、
調子が悪いところを改善するというものでした。
普通の病院等では肌が荒れてたりしていれば、軟膏などを出すのに対して、
それだけではなく胃が悪いことも影響していて、
それに対してのアプローチをするというのがとてもためになりました。
色々と初めて知ることができる環境を下さり、ありがとうございました。
2018年7月17日 東京理科大学薬学部薬科 近藤光
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一人一人に合わせてアレンジした漢方薬。「薬学部実習生感想文・33」
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します(^-^)*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:
大学の生薬学の授業を通して、漢方に興味を持ちました。*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?今回、ウエマツ薬局で漢方実習をさせて頂いて、
体調が悪い際の原因は、
体内バランスの乱れによって生じていることが分かりました。
患者さん一人一人の体調に合わせて、
より良い漢方薬をアレンジして出されている姿を見て、感動しました。
今までは大学で学んだ生薬学の知識しか無かったのですが、
今回のウエマツ薬局での実習を通して、
今まで以上に漢方に興味を持つことが出来ました。
これからは、五行学説の考え方を取り入れて、
今まで以上に健康的な生活を送っていけるように、心掛けていきたいです。
この度は、貴重な体験をさせて頂いて、ありがとうございました。
2018年7月10日 城西大学薬学部薬学科 A.N
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中医学は体質から改善していくもの。「薬学部実習生感想文・32」
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します(^-^)*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:
体質によって、処方内容が違うことが、おもしろいなと感じていたから。*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?2日間ありがとうございました。
現在、実習させていただいている調剤薬局とは異なることばかりで、
たくさん勉強することができました。
特に印象に残っているのは、植松先生の問診です。
初めはアトピーの治療で来店されていた患者様が、
アトピーが治っても、体質を変えるために、
数十年通っている、というお話がとても印象的でした。
私たちにとって馴染みのある西洋医学では、
悪い部分を治療することが目的ですが、
中医学では、体質から改善していくのだと学ぶことが出来ました。
2日間お世話になりました。
2018年6月26日 武蔵野大学薬学部薬学科 S.O
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漢方は体質から変えていくもの。「薬学部実習生感想文・31」
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します(^-^)*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。理由:苦いものが飲めないため。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?まず、漢方をいうのは、その人の体質から変えていくものだということが分かりました。
患者さんは、いろいろな悩みをかかえていて、例えば、イライラしやすかったり、肌の乾燥、
やはり、一番多かったのが、アトピー性皮膚炎の患者さんでした。
けれど、出されていた漢方を飲むことによって、症状が改善していく過程を見ていると、
漢方というのはすごいなと思いました。
また、2、3階が待合室になっていて、お茶ができたり、
朝のラジオ体操を行っていたりと地域に貢献していて、とても良い環境でした。
スキンケアの先生方も来ていて、出された軟膏の塗り方を教えていたりと、
患者さんから信頼してもらえるような事をしているなと感じました。
漢字を読むのは苦手ですが、将来漢方に関われる仕事につければいいなと
思える実習だったので良かったです。
短い間でしたが、2日間ありがとうございました。
2018年6月19日
武蔵野大学薬学部薬学科 T.K
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患者様への声かけなどの大切さを実感。「薬学部実習生感想文・30」
ウエマツ薬局に実習に来られた、薬学部5年生の感想文をご紹介します(^-^)
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。理由:
元々あまり漢方と触れる機会が少なく、とっつきにくいイメージがあったため。*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
漢方薬局へ患者として、また学校の授業等でも行ったことがなく、
初めはとても緊張しました。
また、漢方の知識がとても少なく、
実習をきちんと行っていけるかも不安に感じていました。
普段実習を行っている薬局では、漢方薬はありますが、
既に粉末化され、包装もされているものであるため、
漢方そのものを扱っていることに驚きました。
患者様の相談を植松先生の横で見学させていただいたり、
事前に患者様のカルテを読ませていただいて、
女性としての悩みなど、私自身では抱えたことのない悩みなどを
抱えられており、患者様の相談を受けた際の言葉がけや、
共感の仕方の難しさ、患者様の立場になることの大切さを
改めて感じることができました。
今回は貴重な体験をさせていただき、また実習の受け入れをして下さり、
ありがとうございました。
日本薬科大学薬学部薬学科 近藤りほ