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薬学部実習生感想文・13
ウエマツ薬局に実習に来られた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:大学で漢方研究部に所属していました。
(そんなに活動はしていませんでした)
その時は、生薬にはこんなものがある・・・程度の知識でした。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
最初は、正直漢方というのは「気」とか目に見えないものが出てきたので(大学で)、
スピリチュアルというか、オカルトのような印象があったのですが、
今回の体験において植松先生の患者さんに対する接し方を見たり、
色々な事を教えていただいたことにより、とても印象が変わりました。
患者さんに親身に接し、見たり聞いたりした事から、適切な漢方薬を出し、
生活面についても、わかりやすく指導していらしたのを見て、感銘を受けました。
何より、西洋医学で、状態が改善しなかった患者さんが
実際に回復している過程なども見せていただき、驚きました。
しかし、同時に、植松先生のような経験、知識をもった方が
他にどれほどいるのか?という事についても気になりました。
東洋医学についてもっと本格的に勉強できる機会などがあれば(大学などで)
より良い医療を西洋医学と合わせて患者さんに提供できると思います。
2016年10月18日
星薬科大学薬学部薬学科 齊藤太紀
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薬学部実習生感想文・12
ウエマツ薬局に実習にきていただいた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
いいえ。理由:漢方の効能がよくわかっていなかったため。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
実際に漢方を配合したり、望診を行っているところを見学し、
そこから、どのようにして患者に合った漢方薬を選ぶかを学ぶことができました。
また、患者の舌の様子から体調をみるなど、
大学の講義では学ぶことのできない貴重な体験をし、
私が思っていたより漢方はおもしろいものだと思いました。
さらに、漢方は西洋医学では治すことのできない
根本的な体質改善ができることを学びました。
私が将来、薬剤師として、患者の病気の根本的な体質改善を
行えるように漢方の知識を深めていきたいです。
今回はお忙しい中、研修させていただきありがとうございました。
ここで得た知識を活かせるように頑張っていきます。
2016年10月4日
城西国際大学 薬学部医療医学科 イニシャル:Y
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イスクラ中医薬研修塾実習生感想文・11
ウエマツ薬局に実習にきていただいた方の
感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:体調不良になり、漢方で改善したため、
興味がわいた。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
ウエマツ薬局に実習に来させて頂いて、非常にためになりました。
薬局を経営する上での心構えや、
相談をしてお薬を出す上で先生の注意している点など、
今まで考えていなかった点を教えられ、
今後、漢方薬局で仕事をするのに役立つ事を聞くことが出来ました。
特に覚えておきたいと思ったのは、患者さんの体の具合だけでなく、
背景も含めたお薬選びについてです。
金銭面を考えることも重要なのだと改めて気づかされました。
イスクラ以外の薬局を見ることが出来てとても勉強になりました。
実習させて頂いて、本当にありがとうございました。
2016年9月24日
北陸大学薬学部薬学科 イニシャルH.T
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薬学部実習生感想文・10
ウエマツ薬局に実習にきていただいた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:生薬を授業で学び、植物や動物などからできていると知って、
漢方にも興味を持ちました。
*実際に今回体験して感じたこと。
また、将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
まず初めに、生薬の種類の多さに驚きました。
授業で学んだものは、ほんのひと握りだったのだと感じました。
興味を持ったものについては香りを確かめたり、
口にしてみたりさせて頂いたので、とても印象に残る学びの時間でした。
又、植松先生の相談の場に、ご一緒して、直接患者さんの声を
お聞きすることができたのが今回の実習で、一番自分のためになった時間だったと感じます。
何名かの患者さんの相談の過程をカルテで拝見しましたが、漢方の効力に驚きました。
学べば学ぶほど、奥が深い学問だと思うので、
将来、きちんと勉強して、仕事にも関わる機会があったらいいなと考えます。
2016年6月28日
城西大学薬学部薬学科 八木未来 -
薬学部実習生感想文・9
ウエマツ薬局に実習にきていただいた、
薬学部5年生の感想文をご紹介します。
*漢方に今まで興味を持っていましたか?
はい。理由:根本的に体を良くするイメージがあったから。
*実際に今回体験して感じたこと。また、
将来漢方の仕事をやってみたいと思いましたか?
たくさんの生薬にふれて、それぞれの生薬が分類されて、
性味、帰経、効能が異なることを知りました。
また、生薬の組み合わせにより効能が変わることもあります。
複雑で難しいですが、この生薬の種類の多さが、その人に合った漢方薬を、
処方出来ることにつながっていると考えます。
漢方薬では同じ病名でも、異なる薬が出されたり、
異なる病気でも同じ薬が処方されることもあります。
これは中医学の考え方で、病気をその部分で考えるのではなく、
全体としてとらえているからです。
アトピーと妊娠、下痢と妊娠、関係ないように思えますが
全体としてとらえると関係深いことを実際にウエマツ薬局をおとずれた患者さんと、
植松先生に教えていただきました。
そして何よりも患者さんの気持ちを理解して、患者さんとたくさんお話することが、
大切だと感じました。
将来は患者さんの気持ちを理解出来る薬剤師になりたいです。
2日間ありがとうございました。
2016年6月21日
東京薬科大学薬学部衛生薬学科 石川絵梨