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おりもの1 役割とトラブル
女性特有の現象である「おりもの」は
膣に雑菌が入るのを防ぎ、清潔に保つための分泌液です。
正常なおりものは無色透明で臭いも少なく、量も少量。
一般的に、生理前や排卵期、妊娠期にはやや多くなり、
閉経後には減少します。
おりものがこのような状態であれば、特に心配する必要はありません。
しかし、量が増える、匂いが強くなる、色を帯びている、といった状態や、
陰部のかゆみ、腰痛、腹痛などの症状を伴う場合は、改善を心がけましょう。
「おりもの不妊」と言って、赤ちゃんができない原因の1つに
おりものが多すぎることがあります。
異常なおりものは、膣炎、子宮筋腫、卵管炎などと
いった女性特有の病気を知らせるサインとなっていることもあります。
病院で検査を受けても特に問題がないようであれば、
体内の不調が原因と考え、根本的な体質改善を心がけましょう。
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月経に関する不快症状を改善しよう。
月経カップなど生理用品が
新聞に大きく取り上げられていました。
生理は女性の健康に大事なものです。
健康な体とは、快食快眠快便+快適な生理です。
美しい髪、ピンク色の肌は健康な生理で作られます。
生理痛や生理前の不快な症状も
ストレスや瘀血(おけつ)が関係します。
我慢しないで治していきましょう。
生理の量が多くて困る事はありませんか?
2日目など1番多い日で夜用のナプキンを使う位が正常です。
多くなる理由は中医学ではイライラして体に熱のこもった人や、
胃腸が弱い人がなりやすいと考え、それに適した漢方薬を飲みます。
しかし子宮筋腫の位置が関係することもあり、
その場合は婦人科でみてもらいましょう。