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カルチャールームは私の夢
私は薬局の漢方薬でよくなった方たちが、今度は体調を維持できるよう、
ヨガや太極拳などをやっていけると、いいな、というのが長い間の夢でした。
そして今、その夢が叶いました。
古い店が手狭になり、10年前に新しい薬局を建て直しました。
その時に3階建にして、3階をカルチャールームとし、
講演会、ヨガ、太極拳などが出来るように作りました。
写真:ヨガ
これがなかなか大変でした。
建築許可を取るのに、2階建てより半年余分にかかる。
そのため営業開始も遅れる。資金繰りも大変、といろいろありました。
長女のみきが
「お客様がほっとくつろげて長くウエマツ薬局を利用して下さるように
作りたい」とがんばって業者と交渉してくれました。
彼女の夢は二階に薬膳スイーツをサービスして、
お子さん連れがゆっくりくつろげる、待合室を作りたいことだったのです。
当時彼女は2歳の子供を抱えながら新しい店の設計や、
新しいHPの作成に頑張ってくれていました。
そして希望通り太極拳、ヨガ、ピラティス、薬膳教室、各種講演会など
素晴らしい講師を迎えて今、順調に動いています。
講師はどなたもお客さまの紹介でした。
人柄もよく、腕もよく、10年教室が続いていることが何よりの証拠です。
ピラティスの先生はイギリスで勉強をされてきて、日本では舞台にも立たれています。
二人目のお産の時は産む2週間前までピラティスの指導をされていて、
産後1か月には復帰されました。
びっくりしてお聞きしましたら、「インナーマッスルを鍛えてあるので」という答えでした。
写真:ピラティス
ラジオ体操も朝9時半から、近所の方やお客様が、
相談に来店される都度、出席されるかたもいます。
そういえば太極拳の時間に合わせて漢方相談をされるかたもいらっしゃいます。
カルチャーが終わった後、二階のサロンで薬膳スイーツを召し上がりながら、
おしゃべりをされていく方もいます。
今、ウエマツ薬局は良い「気」が流れているような気がします。
そうそう、今日はその太極拳の方たちと大会に行って楽しんで来ました。
写真:太極拳大会
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漢方薬と太極拳でますます元気に♪
私は、飯田橋の日中友好会館で、太極拳を長年しています。
教えてくださるのは、太極拳を作った李天驥先生の娘さんご夫婦。
写真は李 徳芳先生
先生ご夫妻の太極拳は、しなやかで優雅で切れ目がなく、
しかも力強く、それは素晴らしいものです。
私達の教室のメンバーは、大会で選手として出たい意欲のある人と、
私のように試合には出たくない、ただ楽しんでやりたい、
という人も混ざって楽しく行っています(^-^)
太極拳は誰でも出来、90歳の方もやっていますし、
どこも痛くならない、下手でも迷惑を掛けないので、
もっともっと普及するといいと思っています。
ウエマツ薬局ビル3階のカルチャールームでも、先生をお呼びして行っていますので、
漢方相談の前後に参加してみませんか?
漢方薬と太極拳でますます元気に若くなりますよ(^^♪
くわしくははこちら→ウエマツ薬局カルチャー
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太極拳の生みの親、李天驥先生、生誕100周年記念 太極拳大会に出席して
10月3日は、私が習っている太極拳の先生のお父様である、李天驥先生の
生誕100周年記念を祝う大会が行われ、出席してきました。
太極拳は、昔は各流派があって難しかったのですが、
李天驥先生が毛沢東の命令で、一般の人もできるような、簡単な太極拳に
大変な苦労をして作り替えたのです。
(写真説明・左側 李天驥先生)
太極拳をやっている人はみなさん、元気で若いような気がします。
20代から90代まで、無理なくでき、
また奥が深いので飽きることがありません。
私は17年間毎朝近くの公園でもやっています。
朝出勤前に40分くらいですが、冬でも汗びっしょりかきます。
春は桜吹雪が舞う中で、夏は欅の大木の下、
カッコウや蝉の声を聴きながら、
秋はかさこそ落ち葉を踏みながら、
冬はまず公園の雪かきをして汗をかき、
コートや厚い手袋をどんどん脱いで、
体はポカポカになります。それから出勤です。
身も心も軽くなると、一日お店でアトピーや不妊の方の
深刻な相談も元気にできます。
自分の体調が悪ければ、人の相談など真剣にできません。
汗をかいてよいと思うことは
デドックスで肌がつるつるしてくることです。
アトピーの人も少し肌の調子がよくなったら
どんどん体を動かして汗をかきましょう。
早くきれいになりますよ。
植松光子