-
テレビで言っている「便が毎日出なくても便秘ではない」は正しいでしょうか?
こんにちは、植松光子です。
便秘の定義とは
1:三日以上排便がないもの。
2:毎日出ても残便感があるもの
となっています。
でもこれでさわやかな毎日がすごせるでしょうか?
出来れば、毎日バナナ3本分の便が出ると快適な毎日が過ごせます。
あなたはどうですか?
以前便が何日も出なくて漢方薬を買って行かれた60代の男性から朝
「出ました!出ました」
と電話があったことが思い出されます。どんなにかうれしかったことでしょう≧(´▽`)≦
便秘によい食べ物は納豆や、野菜の繊維、ヨーグルトなど
みなさん、よくごぞんじのことと思います。
でも食べているのに出ないことはないですか?
大事なことは朝ゆったりすることです(^-^)/
大腸は副交感神経の働きで動きます。
夜8時間熟睡して、朝ご飯をしっかり食べてほっとしたとき、
リラックス神経の副交感神経が働いて、
腸がモコモコ動いてたまった便をすっかり出してくれます。
腸の形がバナナの形です。
細いのはまだ腸の壁に便が張り付いています。
ウサギの糞のような細切れは緊張症の人に多く、腸が痙攣しています。
朝はおひさまと一緒に起きて、
出勤や登校には時間の余裕を持つと、ゆったりして便がたくさん出ます。
夜は10時には寝ると疲れがたまらず、肌はうるおい便通もよくなります。
それでも出ない人は肛門の筋肉の押し出す力が弱い人です。
「気虚(ききょ)」と言います。
毎日1時間くらい、歩いたりして筋肉を鍛えましょう。漢方薬もよいです。
ちなみに私はこの夏は夜9時に寝て朝5時に起きるようにしましたら、
疲れ知らずの快便生活、肌もはちきれそうです。(これは衰えない食欲のせい?)
朝、パソコンをやっています。
きっかけは居間のクーラーが古くて、
クーラーをかけても30度で暑くて起きていられず、
夜8時には涼しい寝室のベッドに入ったら
朝4時には目が覚めて以来、早起き生活になりってしまいました。
ポイント:快便生活は美肌を作る。食べ物、睡眠、運動から。
健康は快食、快眠、快便から♪
写真:この夏初めてとれた我が家のいちじく。
便秘におすすめ。イチジク浣腸の名前の由来です。
-
人参みかんジュースと野菜グリーンジュースの作り方
私が作っている人参みかんジュースの分量 二人分
人参1本、みかん2個、リンゴ4分の1
これをミキサーにかける。出来上がり200cc
野菜グリーンジュース
白菜200g、小松菜100g、
ブロッコリー100g、リンゴ4分の3個
ジューサーに入るくらいの大きさに切ってミキサーにかける。
出来上がり300cc。
この割合はクセがなく私にはおいしく飲めます。
驚くほどたくさんの野菜が楽においしく飲めます。
塩分0ですから、
血圧の高い方、コレステロールの多い方にもおすすめです。
ジューサーはいろいろありますが、
今使っているのは石臼式KUVINで、洗うのが楽です。
絞りかすはハンバーグやおやきに入れてもいいです。
ミキサーでもいいです。
さらに栄養価値を高め、おいしくするなら
オリーブ油1、2滴とレモンの絞り汁少々を加えます。
小松菜、ニンジンなど緑黄野菜のビタミンAは
油があると吸収がよくなります。
毎朝朝食代わりに飲んでいますと、便の量が増えバナナ便となり、
腸はきれいになり体もすっきり軽くなり、
ニキビやアトピーも軽くなり、つやつや肌になります。
ただ、これだけですと冷えますので
次回は体が温まるおいしいドリンクを紹介します。
-
快便生活は野菜ジュースから
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局
植松光子です。
前回お話ししたように
健康と美肌を作るのは、まず快便です。
朝、バナナ3本くらいのお通じがあると爽快です。
人生が明るく感じます
体も軽くなり、その日一日が快適に過ごせます。
印象深い話があります。
以前60代の男性が何日も便が出なく、苦しんで来店されました。
高齢の男性に合う、漢方の便秘薬をお渡ししました。
翌朝朝6時半頃です。
朝早い電話に起こされて、
何事だろうとあわてて出ましたら
「出ました!出ました!太いのが一杯でました。」
という弾んだ声。
一瞬、こんなに朝早く電話をしてこなくてもいいのに、
と思いましたが、
「さぞすっきりして思わず電話をくださったのだろう」
と彼の気持ちに思いをはせ、
私もうれしくなった経験があります。
いま私は半年ほど、人参ミカンジュースと小松菜りんごジュースを
朝作って飲んでいます。
飲み始めてから非常に体が軽くなり、
お通じも快適です。
体も軽くなり毎日さわやかです
驚くほどたくさんの野菜を取ることができ、
夫も気に入って早く起きた日は、夫が作ってくれるくらいです。
2015年1月9日
次回は作り方をおしらせいたしますね(^-^)/
-
今年も美肌で過ごすために。
新年あけましておめでとうございます。
今年のお正月はいかがお過ごしでしょうか?
我が家は孫の男の子、
中二と小二の二人が、暮れから来ていまして、
手作りのおせち料理を 「おいしい! おいしい!!」
といっぱい食べてくれまして、幸せを感じるよいお正月でした。
写真:手作りおせち
作ったものは、しわのよらない黒豆、いりどり、
にしんの昆布巻き、数の子、
大根とカラーピーマンのサラダ、
わさび漬け入りかまぼこなどなど。
他に伊達巻、いくらなど盛り付け
大鍋にいっぱい作りましたが、
二日目にはあらかた、食べてしまいました。
他に孫のたっての希望の「くるみもち」も
クルミをミルサーで細かくして作り、大喜びされました。
普段仕事で十分料理の作れない私にとっては
ストレス発散のたのしいひと時でした♪
人間、おいしく食べられることは、一番幸せです。
健康の三大条件の一つは快食。
ところが孫は二人とも二日も
うんちが出ない、というのです。
環境が変わって緊張したのでしょうか。
便が詰まっていては、おいしくありません。
腸を整える漢方を飲ませ、やっとバナナうんちが出ました。
二人とも肌が乾燥してかゆい、というので
「花しずく潤(るん)」のエッセンス
をつけてあげましたら、
「すごい!!ツルツルだ(^^♪」と喜んでくれました。
中二の孫は赤ちゃんの時はアトピーがありましたが、
漢方薬を飲んで今ではアトピーは治っていますが、
乾燥肌なのです。
花しずく潤エッセンスの中には赤み、
炎症をとる漢方生薬も入っています。
乾燥肌をよくするのにはまず、
腸を整えることが大事です。
毎日バナナ便が出るか、チェックしましょう。
食べたものがよく吸収され、
かすが十分出て腸の中がきれいになると、免疫細胞も働き、
病気の予防になり肌がきれいになります。
「便は体のお便り」と同じ「便」という字を使います。
昔の人は字を作った時にすでに、
便と身体の健康の関係が分かっていたのですね。
昔の人はえらい!!
みなさん、ことしは毎日
「バナナうんち」を目標にしましょう!!
そして美肌作りをめざしましょう!!
2015年1月3日ウエマツ薬局 植松光子
花しずく潤化粧品⇒こちら
-
臭いおなら、臭くないおならの違い
おならのことを中医学(中国伝統医学)では「失気(しっき)」といいます。
匂いがあるおならと、匂いがないおならがあります。
匂いがあるのは腸の中に腐敗物があるということです。
肉類の取りすぎや、消化不良、便秘のときに起こります。
腸の中が汚いと大腸がんやアトピーなど難しい病気になることがわかってきました。
以前大腸がんの手術のあと、悪臭のあるおならが会社で気づかずに出て非常に困っている男性に
「ササ」の葉緑素を飲んでいただいたら翌日からよくなり非常に感謝されたことがあります。
ササの葉緑素は活性酸素(毒性酸素)の発生を抑え、腸をきれいにします。
一方匂いのないおならは緊張が長く続いたときに起こります。
自律神経のバランスが崩れている現われなので、散歩などで「気」を晴らしましょう。
緊張をとぎほぐす漢方を飲むと出なくなります。
自律神経が長く乱れると免疫力が低下し、長い間にはがんなどになることがわかってきました。
文責 国際中医師 薬剤師 植松光子