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スピードおかゆの作り方
胃腸の調子が気になる時、風邪気味の時
お粥は治す力を高めます。
新型肺炎が流行ってる今、免疫力を高めましょう。
ご飯いっぱいに水3杯を加えて、ミキサーで軽く混ぜます。
ご飯粒がまだ 残っているくらいで止めてから、
火にかけトロッとしたら、出しの素を振りかけて出来上がり。
中医営養学講座が、4月から開きます。楽しいですよ。
詳しくはこちら→
中医営養薬膳学講座のご案内
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私にとって幻の味
人は美味しいものを一度味わうと忘れられないものです。
以前目黒の小料理屋さんでいただいた、お吸い物の味は忘れられません。
一口飲んだら「ガン❗️」と頭を叩かれたような気がしました。
鰹節の味はしません。
ただうまいと言うだけです。
私にとって幻の味です。
その味を再現したいといつも思っていました。
今日は私の公休日。
風邪引きの孫の大学生のためにその幻の昆布ダシを作ってみました。
水1リットルに日高昆布20センチを入れて沸騰したら、すぐに火を弱めて20分。
旨みの逃げない80度に保つ、と以前料理の先生に教わりましたが、
ガス火ではなかなか難しい温度です。
すぐに熱くなってしまいます。
家ではIHヒーターなので、その「とろ火」に設定すると、いい具合でした。
昆布を取り出し、そこにたっぷりの鰹節を入れて
また沸騰させてすぐ火を消し、出来上がり。
大量の昆布は柔らかいうちにすぐに1cm角に切って佃煮風に。
これもまたおいしい。
出来上がっただし汁は琥珀色に透き通ってきれいです。
早速かき玉汁を作り、生姜の絞り汁を入れて食卓へ。
大学生の孫が風邪をひいているので味がわかるかしら?と思いましたが
「うまいっ!」と、一言。
「昆布の味も鰹節の味もしなくて、うまみだけあるね」といっぱしのことをいいます。
その言葉を聞いて私は密かにほくそみました。
「幻の味が再現できた!」
最後までお読み下さいましてありがとうございます。
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手術、化学療法にも中医学の力を発揮。
先日、中医腫瘍ケア専門講座が開催されました。
病院のお医者さんの講演で、
「手術不能な肺がんについて、中医治療のみで癌を消失。」
「西洋医学と中医治療を並行することにより、
患者の生活の質を改善、長期延命が可能となった。」
など、中医学の力を確信する事例が発表されました。
手術や化学療法、放射線治療などと、中医学の併用、
さらには中医だけの治療例など、
中医学はますます、力を発揮しています。
抗がん剤の副作用による吐き気・嘔吐・食欲不振などを
漢方薬によって改善できることは、
患者さんの生活の質をぐっと上げることにつながります。
それどころか、中医治療を事前に行うことで、
抗がん剤の治療を行いやすくすること、そして効果を高めることができる。
余命数ヶ月を、5年、7年、10年と延命させることができるかもしれない。
日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています
早くいろんな方に知っていただき、癌だけではなく、
病気の際は中医学を治療に役立ててほしいです。
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かおりんの養生茶Laboウラ話②
薬剤師の飯沼です。
相変わらず暑い日が続きますが、暦の上では立秋が過ぎました。
今年の残暑は厳しそうですね。
今月の中医営養薬膳学講座はお休みですが、今回はまた養生茶Laboのお話をしようと思います。
このコーナーでは、季節に合わせた養生茶を作成し、
皆さんに試飲していただいています。
お茶の配合は昨年私が通った、日本中医食養学会の
中医薬膳茶師講座のテキストなどを参考にして試行錯誤し、
考えたものです。
それぞれの季節に合った養生茶を目指しているのですが、
普段楽しむお茶として飲みやすさ、香りの良さ、色などの見た目などを
楽しめることも大事なポイントとしています。
また、漢方薬局ならではの、生薬の特徴を生かしたお茶なので、
それぞれのお茶の材料となる生薬を実際に触れて、
時にはそのままかじったり、においをかいだりと
じっくり観察していただけるのも養生茶Laboの特徴です。
毎回受講生の皆様に養生茶の点数をつけていただいているので、
最終的にどの養生茶が人気だったかもいずれご報告できたらと思います。
さてウエマツ薬局も8/11から5日間夏季休業となります。
お盆休みにお出かけする方はぜひ楽しい夏の思い出を作ってくださいね。
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孫悟空のように雲に乗って空を飛ぶ、がごとし
中医学を学んでいると古典の文章が一杯出てきます。
漢詩を読んでいるような韻を踏んだ文章や、なるほどと思う文章。
医学を学びながら実際は東洋哲学の世界で遊んでいるような気がします。
そんな中医学を教えて下さっている、中国の中医師(漢方専門医)のお一人にA先生
がいらっしゃいます。
私は20年以上毎月講義を聞いたり、北京にある先生のクリニックに
研修に行ったりしています。
お父様は漢方の人間国宝で今99歳、現役の医師で、昨年は万里の長城に上られています。
そのA先生が中学生の時に文化大革命がはじまりました。
医師は知識階級なので迫害され、本は焼かれ、ノートも焼かれ、
先生は中医学の勉強をすべてお父さんから口頭で教えていただいたそうです。
ノートはないのですべて頭に叩き込み、掌に書いて暗記したそうです。
夏は汗で消えてしまい、冬は凍えて手はかじかんだそうです。
自分の将来はどうなるだろう、と目の前が真っ暗になる思いだった、
とおっしゃっていました。
本もない、ノートも取れない、という状況で、すべて頭の中に叩き込んだので、
今講義の中で先生は、ほとんどすらすらと古典の長い文章が出てきて、
達筆な文字で白板に書いて下さいます。
中国でも日本でもこのような先生は数少ないでしょう。
先生の講義を聞いていると、
孫悟空が白雲に乗って空を飛んでいるような気分がしてきます。
大変なご苦労の後、日本人のために、私たちに中国の宝、中医学を
教えて下さっている中国の先生方には心より感謝申し上げるしかありません。
写真は中医食養学会大会で。