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皮膚病を悪化させるもの
この頃特に感じるのは、皮膚がよくなるのも、悪くなるのも食べ物が関係する、
ということです。
アトピーがせっかく良くなったのに、
我慢していたお菓子をいっぱい食べてしまった(-.-;)
と真っ赤に腫れた顔で、相談に見える方の多いこと。
また、梅雨期になると蒸し暑くて皮膚病が悪化しやすいです。
湿気と暑さ、「湿熱相撃つ(しつねつあいうつ)」といいます。
体の中もカロリーの高いもの、辛いものをとると湿と熱がたまり、さらに悪化しますよ。
ラーメン、キムチ、チョコ、アイスなど、気をつけてね。
お菓子の分量は一日1回1口位までにしておくと良いです。
カロリーは日本語では「熱量」です。
ですから、ケーキやチョコレートなどカロリーの高いものは
体の中に熱を籠らせて、顔を赤くします。
親元にいた時はニキビやアトピーで悩まされたが、一人暮らしになり、
お菓子を買うお金がなくなったら、急に肌がきれいになった人が何人もいますよ。
思い切ってお菓子を減らしてみたら?
きれいになると嬉しいですよ。
どうしてもやめられない人は、葉酸の多いナツメや
目によいクコの実を食後に摂ると甘いものが欲しくなくなりますよ。
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春から夏の肌トラブル対策3 赤みや熱感
初夏から夏本番の暑い時期は「熱邪(ねつじゃ)」による肌への刺激に注意しましょう。
外気の暑さだけでなく、イライラやストレスなどで
体内に熱が発生しないようにすることも大切です。
熱が皮膚の表面に滞ると、肌トラブルを起こすばかりでなく、
症状が悪化する原因にもなります。身体の余分な熱を取り除き、
症状をなるべく抑えるよう心がけましょう。
*気になる症状
皮膚の熱感・赤み・痛み・炎症、ニキビなど化膿しやすい、
口の渇き、尿が黄色い、便秘気味
*食養生
苦みのあるもの、身体の熱を冷ます働きのある涼性(りょうせい)のもの、
身体の中から余分な水分を排泄する利水作用のあるもので、身体の熱を取り除きましょう。
刺激のある辛い食事は、なるべく避けるようにしてください。
ごぼう、苦瓜、レタス、すいか、豆腐、緑茶、たんぽぽ茶 など
*漢方薬など
清熱解毒の赤みや腫れをとる漢方薬
赤味、痒みに効く漢方生薬の入った軟膏、保湿剤
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人参みかんジュースと野菜グリーンジュースの作り方
私が作っている人参みかんジュースの分量 二人分
人参1本、みかん2個、リンゴ4分の1
これをミキサーにかける。出来上がり200cc
野菜グリーンジュース
白菜200g、小松菜100g、
ブロッコリー100g、リンゴ4分の3個
ジューサーに入るくらいの大きさに切ってミキサーにかける。
出来上がり300cc。
この割合はクセがなく私にはおいしく飲めます。
驚くほどたくさんの野菜が楽においしく飲めます。
塩分0ですから、
血圧の高い方、コレステロールの多い方にもおすすめです。
ジューサーはいろいろありますが、
今使っているのは石臼式KUVINで、洗うのが楽です。
絞りかすはハンバーグやおやきに入れてもいいです。
ミキサーでもいいです。
さらに栄養価値を高め、おいしくするなら
オリーブ油1、2滴とレモンの絞り汁少々を加えます。
小松菜、ニンジンなど緑黄野菜のビタミンAは
油があると吸収がよくなります。
毎朝朝食代わりに飲んでいますと、便の量が増えバナナ便となり、
腸はきれいになり体もすっきり軽くなり、
ニキビやアトピーも軽くなり、つやつや肌になります。
ただ、これだけですと冷えますので
次回は体が温まるおいしいドリンクを紹介します。