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潤い体質をめざすには「腎」の養生を
前回、ドライシンドローム(乾燥症候群)は
「腎(じん)」が関係している事をお伝ええしました。
前回の記事はこちら→ドライシンドローム(乾燥症候群)
腎の働きが健やかで、腎陰(水や血などの体を潤す要素)がしっかりあれば、
身体の潤いを保つことができるのですが、加齢とともに働きが衰えたり、
量が減ったり年とともに潤いが不足してしまいます。
少しでも潤い体質でいるために養生するように、こころがけましょう。
《腎が弱っているサイン》
乾燥症状・ほてり・めまい・耳鳴り・髪が抜けやすい
白髪・記憶力の低下・腰痛・冷え・頻尿
《食養生~腎を養い、潤いをアップする~》
豆類・種実類
くるみ・松の実・銀杏・枸杞の実
蓮の実・黒ゴマ・黒豆
枸杞の実⇒オンラインショップ
野菜類・香辛料
山芋・よもぎ・にら・黒きくらげ・シナモン
魚介類・肉類
えび・牡蛎・なまこ・海藻類
牛肉・羊肉
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飲む目薬
胃腸の働きは唇に出てきます。
では肝臓の働きはどこに出てくるのでしょう?
目に出てくる、と中医学ではいいます。
肝臓はレバーなので血液を蓄えるところです。
「肝」が弱ると目に栄養がいかなくなり、
目がしょぼしょぼしたり、ドライアイになります。
またストレスで目が充血したり、痛くなります。
緊張すると血流の悪化や、目の筋肉が過度に働いて、目に症状が出てきます。
特に最近はスマホやパソコンの使いすぎで、若い人に多くの目の症状が出ています。
年代別では40代から50代、60代に多く出ています。
*症状としては
眼圧が高い 緑内障 飛蚊症
目の痛み 目のかゆみ 充血
ドライアイなど、様々な症状が出ています。
漢方には「飲む目薬」があります。
ストレスを取り、筋肉の緊張を取るので、目の血流も良くなり、潤ってきて、
軽くなる方も多いので喜ばれています。
*特に漢方薬で良くなった症状には
頭痛 頭が重い 肩こり 目の痛み
疲労感 目の乾燥 目の充血
目の痒みがとれた めまい 耳鳴り
ほてり のぼせ イライラが減った
視界が明るくなった 便秘が良くなった
など、様々な症状があります。
面白いのは、肌の痒みがとれた、など
目と関係のない症状まで改善されているのが中医学の面白さです。
ドライアイを治す漢方薬は潤す働きがあるので、便秘も肌の痒みも良くなるのです。
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漢方薬膳サロン ウエマツ薬局
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