ストレス 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 二十四節気を用いた食提案 春分

    2024年3月19日 ,

    進学、就職、人事異動など、環境の変化が多い時期です。

    そんな中、ストレスが溜まると、イライラ・頭痛・肩こり・お腹が張る・

    生理不順・不眠などの不調が出てきます。

     

    カモミールやミントなど香りの良いお茶でリラックスしたり、

    身体を動かしたりするなど、ストレスをこまめに発散するように心がけて下さいね。

     

    食べ物は微量ミネラルを含むもの・牡蠣・抹茶・あおさ・納豆・卵・なつめなどがお勧めです。

    微量ミネラルとは鉄・亜鉛・銅・カルシウムなど栄養素として欠かせない栄養素のことです。

     

    《旬の食材》

    アスパラガス

    春から初夏が旬。カリウムやマグネシウムの吸収をよくし、

    疲労回復を助けるアスパラギン酸を多く含みます。ルチン・葉酸も豊富。

    口渇・むくみ・不眠・空咳にもよいです。

    蕗(ふき)

    食用とされる、一般的な品種は、主に愛知県で栽培されている「愛知早生」。

    カリウム・カルシウムが含まれ、食物繊維はごぼう以上に多い。

    解毒作用があり、また、咳を止め、痰の排出を促進する作用もあります。

     

    《春分》

    春分(しゅんぶん) 3月20日〜4月3日ごろ

    春分は、太陽が赤道上にあり、地球のどこにいても昼と夜の長さが同じになる日です。

    厳密にいうと実際には昼のほうが少し長いそう。

    春分の前後3日を含めた7日間が春のお彼岸です。

    先祖の霊を供養する仏事が行われますが、その他にも

    日本では古来よりこの頃に農事始の神祭をしていたようです。

  • ストレス対策3 気虚(ききょ):倦怠感、冷え

    体内の「気」は、心身の元気を保つエネルギー源。

    “臓器の働きをサポートする”、“身体を温める”、

    “病気を防ぐ”といった役割があり、気力や精神力の源でもあります。

     

    そのため、食事の不摂生や病気の消耗、胃腸不調などが原因で

    体内の気が不足すると、心身ともに元気のない状態に。

    結果、ストレスへの対応力も弱くなり、ダメージを受けやすくなってしまうのです。

     

    気は胃腸が消化吸収する栄養から生み出されるため、

    気になる症状がある人は、まず胃腸の働きを良くする心がけを。

    しっかり食事を摂って気を十分に養い、ストレスに負けない、

    元気な身体をつくりましょう。

     

    *気になる症状

    気力がない、倦怠感が強い、元気がない、ストレスに弱い、

    息切れ、疲れやすい、食欲不振、冷え性、朝が起きにくい、

    朝からだるい、声が弱い、舌の色が淡く肥大気味

    *食養生

    豆腐、湯葉などの大豆製品、米、小麦、いんげん豆、

    豚肉、牛肉、羊肉、かぼちゃ、じゃがいも、

    山芋、くるみ、栗 など

     

    *暮らしの養生

    ・“春は早起き”が基本。遅く寝た翌日も、朝は早起きを心がけましょう。

    ・散歩に出かけるなど適度な運動を。太陽の光を浴びましょう。

    ・深い深呼吸をしましょう。イライラを鎮める効果があります。

    ・ジャスミンティーや菊花茶で気持ちをリラックスさせましょう。

    ・良質な睡眠をとりましょう。

    ・身体の疲労もストレスの大敵。ゆとりを持って過ごすよう心がけて。

    ・ “笑う”ことを意識して。楽しいおしゃべりもストレス発散につながります。

        

     

  • ストレス対策2 気滞(きたい):イライラ、胃痛

    「肝」はストレスをコントロールする反面、ストレスのダメージを受けやすい臓器です。

    過剰なストレスを受けるとその機能が低下し、「気」の巡りが悪くなってしまいます。

    体内の「気」(エネルギー)は、滞りなく動いて全身を巡っていることが大切です。

    そのため、気の流れが停滞すると、イライラや憂うつ、

    胃痛、胃もたれといった心身のさまざまな不調につながるのです。

     

    このタイプは、体調や情緒が安定していないと、

    ストレスの影響を強く受けてしまうことが特徴。

    香りの良いお茶でリラックスしたり、身体を動かしたり、

    ストレスをこまめに発散するよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    憂うつ、イライラ、怒りっぽい、情緒不安定、

    情緒の状態によってストレスの影響が強くなる、

    胸が重い、胃もたれ、胃痛、排便不調(下痢や便秘)、

    月経不順、月経前の精神症状が重い

     

    *食養生

    香りの良いお茶や苦みのある食材を:

    陳皮(乾燥したみかんの皮)、ハマナスの花、

    菊花、カモミール、ジャスミン、ミント、春菊、せり、

    竹の子、たらの芽、クレソン、ウコン など

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  • ストレス対策1 血虚(けっきょ):不眠・脱毛

    2023年4月4日 , , ,

    「血(けつ)」には、身体の臓器や組織に栄養を与え、

    精神を安定させる働きがあります。

    体内に血が十分あれば、身体の栄養状態も良く、

    精神も安定した状態に。また、「肝」の働きも良くなるため、

    ストレスをスムーズに発散できます。

     

    反対に、食事の不摂生や加齢、月経などが原因で血が不足すると、

    精神力が弱くなり、肝の機能も低下して

    ストレスを上手く対処できなくなってしまいます。

     

    日頃から不眠や不安感などに悩まされている人は、

    ストレスにも過敏に反応しやすいので注意が必要です。

    日頃から意識して、血をしっかり養うよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    精神力が弱い、不眠、不安、判断力が鈍い、顔色が白く艶がない、

    めまい、動悸、健忘、脱毛、白髪、薄毛、皮膚の乾燥、

    月経不順、便秘気味、舌の色が淡い

     

     *食養生

    なつめ、クコの実、人参、ほうれん草、小松菜、黒ごま、

    黒砂糖、レバー、鶏肉、鮭、卵、落花生、竜眼肉、ぶどう、ひじき など

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  • 春はストレスに気をつけましょう。

    春は環境の変化などから心が不安定になりやすい季節。

    この時期は、ストレスで体調を崩すことも多いです。

     

    身体に不調があると気持ちまで滅入ってしまったり、

    反対に、悩みやストレスで体調を崩してしまったり。

    そんな経験は、だれもがあるのではないでしょうか。

    中医学は「心身一如(しんしんいちにょ)」(心と身体は一つ)という

    考え方を基本としていて、心と身体の状態は

    互いに影響し合っていると考えます。

    そのため、ストレスの対処も精神面だけでなく、

    身体を整えながら、心身全体をバランスよく保つことを大切にします。

     

    身体の中でストレスと深く関わっているのは、五臓の「肝(かん)」(肝臓)。

    肝は体内の「気」(エネルギー)の流れをスムーズに保ち、

    ストレスをコントロールする働きがあります。

    また、身体に栄養を与え、精神を安定させる「血」の貯蔵庫でもあります。

     

    こうした機能が十分に働いていれば、ストレスに上手く対処できるため、

    ダメージを強く受けることはありません。

    春から始まる一年間を健やかに過ごすためにも、

    自分の身体を振り返り、ストレスに強い身体づくりをめざしませんか。

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