のぼせ 埼玉県川越市の漢方薬局 | 漢方でアトピー改善!「ウエマツ薬局」

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  • 冷えのぼせ1

    手足は冷たいのに、顔はほてって熱い。

    そんな「冷えのぼせ」の症状は更年期の不調と

    思われがちですが、実際は年齢を問わず現れる症状です。

      

     

    中医学では、冷えのぼせは主に

    身体の冷えから起こると考えます。

    その要因は、血行不良、ストレス、胃腸の虚弱など。

    こうした体内の不調が冷えと熱の混在を起こし、

    冷えのぼせにつながるのです。

     

    冷えのぼせ自体は病気ではありませんが、

    放っておくと不眠、イライラ、肩こり、めまい、

    頭痛といったさまざまな不調につながる心配もあります。

    日頃のケアで体質を健やかに整え、

    まずは“冷えない身体づくり”を目指しましょう。

    人の体を陰陽で捉えると、上半身は「陽」、

    下半身は「陰」にあたると中医学では考えます。

    体内に発生した「熱」にあたるので上半身に、

    「冷え」なので下半身に溜まりやすくなります。

    これを「上熱下寒(じょうねつげかん)といいます。

     

    そのため、熱と冷えが体内に混在すると、

    顔や頭部がほてり、手足の先や下半身が冷える

    「冷えのぼせ」の症状が起こるのです。

    体内の不調を整え、冷えのぼせを起こす要因を

    根本から改善していきましょう。

  • 更年期を元気に過ごす漢方の知恵

    2022年6月19日 , , ,

    女性の体は7の倍数で変化をします。

    7×6=42歳ごろからそろそろ更年期の症状が出てきます。

    生理は早くなったり、遅くなったり。

    皺が出始め、髪の毛も抜けやすくなり、艶が減り、乾燥してきます。

    腰痛が起きたりもします。

    更年期症候群で多いのは自律神経のアンバランス

     

    鬱になりやすい・頭痛・肩こり・寝つきが悪い・のぼせ・冷えのぼせ・ドキドキするなど今までなかった症状が出てきます。

    半面これらの症状が全く出なかった人もいます。

    一概には言えませんが、熱中する仕事や趣味がある人にそういう傾向があるようです。

     

    更年期に関係のある五臓

     

    肝腎かなめという言葉があります。

    「肝」「腎」が大事なのです。中医学で言う「肝」とは二つ働きがあります。

    一つは「血」の貯蔵庫、もう一つは「気」や「血」の流れをよくすることです。

    ところが更年期になり、「肝」の血が少なくなると、気の流れも悪くなり滞るので上記の症状が出てくるのです。

    更年期をうまく切り抜けるのには「肝」の働きを助けることが大事です。

    普段から「血」を補う婦宝当帰膠(※)などをしっかり飲んでいくとよいでしょう。

    植松光子 記

     

    ※婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)

    トウキをはじめ、センキュウ、オウギなどを加えた処方でこれら9種類の生薬を原料とするシロップ剤です。

    効能・効果

    更年期障害による下記疾患:冷え症、貧血、生理不順、生理痛、腹痛、腰痛、肩こり、頭痛、めまい、のぼせ、耳鳴り

    (こちらの商品はインターネット等による通信販売はしておりませんのでご了承ください。)

     

    文責:植松光子 薬剤師 中国政府認定国際中医師(日本人女性で初めて)

    世界中医薬連合会皮膚科理事(日本人薬剤師で初めて)

  • 体に熱がこもると、何が起こる?

    体に熱がこもって、赤くなったり、熱くなることを

    中医学では「熱証」といいます。

     

    皮膚が赤くなる

    吹き出物ができる

    喉が渇く

    のぼせる

    血圧が上がる

    などの症状がでます。

     

    これから気温が上昇するとともに、体の中も熱がこもります。

    熱がこもらないための1つの対策は、食べすぎない事です。

    食べ過ぎると、余ったカロリーは体に溜まって、熱を発するからです。

    食べ過ぎると、舌に苔が厚く溜まってくるのが、1つの目安です。

    「湿熱」といいます。

     

  • 今日の献立は、むくみ対策にズッキーニの味噌汁

    スタッフの堤です。

    今日はズッキーニと豚肉で味噌汁を作りました。

     

    ズッキーニは、カボチャの仲間で、初夏から夏が旬です。

    βカロテン、ビタミンC、カリウムが豊富で、

    中医学では、のぼせやほてり、暑気あたりの予防に

    おすすめの食材とされています。

    利尿作用があるので、むくみが気になる時にもよく、

    冷房による喉の渇きや空咳にもおすすめです。

     

    私は、最近食材の効能をみていると、「むくみ」という言葉が

    やたら目につきます。

    ⇑こんな感じに目に飛び込んできます。

     

    運動しなさい、と周りに言われるのですが、

    なかなか・・・・^^;

     

    せめて、食べ物で、何とかならないかとあがいています。

  • 多汗症の対策3 潤い不足

    2020年1月10日 , ,

    中医学の考えでは、体内の潤いは「陰」、熱は「陽」にあたります。

    そのため、体の潤いが不足すると陰陽のバランスが崩れ、

    熱が旺盛な状態に。

    その結果、体内に余分な熱がこもり、

    汗をかきやすくなってしまうのです。

     

    このタイプは「盗汗」(夜間に出る寝汗)が多く、

    ベタベタの汗が特徴。

    上半身のほてりやのぼせ、手のひらや足の裏の熱感などの

    症状があり、更年期の多汗にもこのタイプが多くみられます。

    改善するためには、不足しがちな潤い(血や津液)を補い、

    体の熱を冷ますこと。体内の陰陽バランスを整え、

    汗やほてりの症状を緩和しましょう。

    *気になる症状

    盗汗(ベタベタ汗)、微熱、手のひらや足の裏の熱感、

    口や喉の渇き、便の乾燥、舌が紅く舌苔が少ない

     

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