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機能性胃腸症2 痛みが強い、冷えタイプ
機能性胃腸症(機能性ディスペプシア)と診断されたら
自分の体質に合った、中医学の養生を取り入れましょう。
機能性胃腸症とは⇒機能性胃腸症
《痛みが強い冷えタイプ》
胃腸は冷えに弱い臓器です。
冷たい飲食、冷房や冬の寒さなどで、胃腸が冷えると
不調が起こりやすくなります。
このタイプの症状は、胃痛、腹痛などの痛みが特徴ですが、
これは冷えて胃腸の血行が悪くなってしまうためです。
中医学では「不通則痛(滞ると痛みが起きる)」と考えられていて、
血行が滞ると痛みが起きやすくなるのです。
養生の基本は冷えた身体をしっかり温めること。
冷たい飲食は避けて、夏でも温かい物、
常温の物を摂るよう心がけましょう。
*主な症状
胃痛、腹痛、腹部の冷え、身体の冷え
顔色が白い、下痢や軟便を伴う、舌苔が白い
*食養生
~冷えを取り除き、胃腸を温める~
生姜・シナモン・ねぎ・ナツメグ
にんにく・みょうが・山椒の実
紅茶・八角 など
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