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香りの高いバラのお茶を飲んでみませんか?
「マイカイカ」はバラの先祖「ハマナス」のことで、玫瑰花と書きます。
北海道の原生花園にいっぱい咲いていて、雅子皇后のお印としても有名です。
原種なので害虫に強く殺虫剤は要らないのが、気に入っています。
漢方薬として私の恩師の中国北京の路 京華先生は女性によくお使いになられます。
血の道に効果があるのです。
血の道とは女性特有の生理、妊娠、出産、更年期などの体や精神症状をふくむ概念です、
赤ちゃんの欲しい方、妊活中のストレスには最適です。
是非薫り高いお茶で優雅なひと時を味わってください。
私は漢字の方が優雅な感じがして好きですので、こちらを使わせてください。
玫瑰花茶の入れ方 一人分 (ウエマツ流)
玫瑰花のつぼみ 3個 をティーカップに入れる。
日本茶(緑茶) 少なめに急須に入れる。
両方同時に熱いお湯を注ぐ。
玫瑰花の方は、お湯は少量で浸すくらい。
3分経ったら、緑茶をティーカップに注ぐ。
以上です。お好みで砂糖少々入れても楽しいです。
どうぞゆっくりと深紅のばらの香りをお楽しみください。
優雅な気分になれますよ。
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1年分の栄養が摂れたかも?
先日、牡蛎をおすそ分けして頂き、久しぶりに家族で牡蛎を堪能しました。
実は、牡蛎の殻は漢方薬としても使われています。
牡蛎(ぼれい)と言います。
牡蠣には、「活性酸素」を消す酵素の手助けをする亜鉛やセレンが、たっぷり入っています。
亜鉛は不足すると
「皮膚炎、 味覚障害、 発育障害、
男性不妊、 食欲低下、 下痢、
骨粗鬆症の原因になるほか、 細菌に感染しやすくなる」
と、以前朝日新聞に掲載されたことがあります。
※こちらの記事も参考にして下さいね。
オイスターソースは中華料理によく使いますが、
普段はなかなか食べられない生の牡蛎(*´∨`*)
見た時は、殻をむくのが面倒と思ったのですが、
これが、道具なしで簡単に出来るのです。
3つ程殻付きのままお皿にのせて、1分ほどレンジで加熱。
途中、自然に殻が開いたら、レンジから出して頂きます。
食べてはレンジでチン、食べてはレンジでチン・・・
と忙しかったのですが、とても美味♪ 美味しかったです。
初め中学生の息子は、見ただけで、
「俺、これ無理かも(;^ω^)」
なんて言っていましたが、
食べ始めると、バクバク食べ、
「うま!!」と言っていました(^▽^)/
なんだか、1年分の栄養を摂った気分でした。
スタッフ堤
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美味しい食材でストレスを跳ね返そう!
食事の不摂生や加齢、月経などが原因で「血(けつ)」が不足していませんか?
血が不足すると、精神力も低下してストレスを上手く対処できなくなることがあります。
また、血の不足は、不眠や抜け毛、皮膚の乾燥、めまい、などの原因にもなります。
そうならない為にも、なつめ、黒ゴマ、レバー、鶏肉、鮭、卵、竜眼肉、
などの補血作用のある食材を摂りたいものです。
この最後の竜眼肉(りゅうがんにく)って何?
竜の目玉?と思った方、いらっしゃいませんか?
竜眼はライチに似た果物で、その果肉を干した竜眼肉はレーズンのような味がして
甘くおいしく、中国や台湾では竜の眼と名付けるくらい尊重され霊効があり
開運できるといわれています。
漢方生薬として用いられ、血を増やす作用もあり、
不眠、神経衰弱、びくびくしやすい方に使われます。
そのまま食べても美味しいですが、ワインで煮てデザートにしたり、
お粥に入れたりしても美味しいです。
写真は、植松光子著書「どうせ食べるなら美のもと 薬膳スイーツ」
に掲載した、フルーツポンチです。
「血(けつ)」には、身体の臓器や組織に栄養を与え、
精神を安定させる働きがあります。
おいしい補血作用のある食材をしっかり摂り、ストレスを跳ね返したいですね(^▽^)/
スタッフ堤
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睡眠時の温活で快眠♪
若者向けの雑誌にも、免疫力アップや、温活という言葉が
当たり前に掲載されるようになってきました。
冷えると肩が凝ったりするのは、血流が悪くなるからです。
血流が悪くなることで、体の隅々まで栄養が届かなくなり、
抜け毛、肌荒れなどにつながります。冷えると、身体を守ろうとして、
脂肪がつきやすくなるともいわれています。
皆さん、睡眠時はどうしていますか?
寝る時に靴下をはく、という方もいるかと思います。
熱がこもって汗をかき、結果冷えてしまうから、はかない方がいい、
とテレビで男性の方が言っていました。それに対し、
「でも寒くて眠れないのよ。寒いのが分からないからそう言うのよ」
と女性の方が言いかえしていました。
私も寒くて眠れません(;´Д`)
私も昨年までは冬は靴下を履いて寝ていましたが、靴下は蒸れて、
かえって冷えるのかも、と思い、締めつけのない、レッグウォーマーで、
かかとと足首を隠すようにつけ、指先は出して寝るようにしました。
湯たんぽは必ず、使用していますが快適です。
それと、真冬は首を冷やさないよう、コンパクトなネックウォーマーもして寝ています。
これで、温活と快眠が両方できます(^▽^)/
白湯を飲むようにしている、という方もいらっしゃいますが、
水分代謝の悪い方が飲み過ぎると身体に溜まった水分が冷えやむくみにつながります。
体質に合った温活を心がけ、毎日健やかに過ごして下さいね。
スタッフ堤
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体質と症状、原因などであなたに合った漢方で健やかに。
年が明け、今週から新学期が始まった学生さんも多いですね。
我が家の息子も久しぶりの学校で、
「疲れた~(;´Д`)」と夕食前にぐっすり眠っていました。
受験生はいよいよ追い込みの時期ですね。
働いている方も、年明けで忙しい、というかたもいらっしゃるかと思います。
ストレスは、胃痛・下痢・便秘・不眠・情緒不安定など様々な不調を招きます。
お腹の張りや、ゲップの原因にもなるんですよ。
私は以前、ゲップが止まらなく、気持ちの悪い時に
ストレスの漢方薬を出されたことがあります。
ゲップがひどいので、胃腸の不調かと思いましたが、
ストレスが原因だったようで、その漢方薬を飲むと、
すっきりして、ゲップが治まり、とても驚きました。
漢方薬は、症状だけをみるのではなく、何が原因で、どんな不調が
出ているのか考えお薬を出すので、症状が同じでも、人によって薬が違ってきます。
これを「同病異治(どうびょういち)」といいます。
一人一人の体質と症状、原因などによって、お薬が決まります。
原因が同じでも、体質や生活習慣などで、不調も様々です。
これまでも、休みの度に研修に参加したり、今はオンラインで研修を受けたりしています。
皆さんが健やかに毎日を過ごせるよう、今年もお役に立てれば幸いです。
スタッフ堤