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痛みがないのが正しい生理
生理の時に下腹部が痛い、というのは当たり前のことではないんです。
痛みがないのが正常な生理です。
生理痛の原因は主に冷えとストレスです。
漢方では冷えると血が凍る、といいます。
またストレスも血を凍らせる、といいます。
また、生理の時に、血の塊が出ることはありませんか?
一般に若い人、健康な人はあまり出ません。
これは冷えている証拠です。
自分は健康だと思っていても、体の中の血流が悪くなっている証拠なのです。
また、生理痛は将来、子宮内膜症になる恐れがあります。
子宮内膜症はひどい生理痛を引き起こし、内膜に卵が着床しにくくなるので、
赤ちゃんができなくなる恐れもあります。
鎮痛剤で痛みを抑えるのではなくて、痛みが起きないようにすることが大事です。
冷え対策に女性は下半身を特によく温めると良いですよ。
冷え取り靴下もおすすめです。
入浴時以外に毎日靴下を重ね履きするものです。
絹5本指→ウール5本指→絹先丸→ウール先丸の順番で靴下をはきます。
これはハードルが高い、と思いの方は下半身を冷やさないように、
工夫してみて下さいね。
また、生理痛はすでに子宮の病気になっているサインかも知れません。
気になる方は早めに受診してくださいね。
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生理の時の激しい運動
先日、ツイッターで生理の時の運動について投稿したところ、
プールの授業は座って見学だったが、コンクリートの上で冷えた。
子供の頃体育を生理で休むと、代わりにグラウンドを10周走らされた。
というコメントもあり、とても心配になりました。
生理の時、激しい運動をすると、血が逆流して卵管から体内に漏れることがあります。(※)
それは子宮内膜の細胞ですので鼻や胃、腎臓などに定着して生理の度に出血を起こします。
怖い子宮内膜症です。
学校の先生や、スポーツ関係の方にお願いします。
生理の時は温かい教室などで静かに休ませるよう、女性の体を大事にする為にお願いします。
高校時代、部活動で激しい運動していた女性から聞いた話です。
その時の卒業生半分が不妊症だそうです。
監督を恨んでいる、とも言っていました。
監督は女性の生理の事は知らなかったのでしよう。
どの指導者も女性の体のことをもっと勉強する必要があります。
※子宮内膜症の原因 逆流説
月経血の1部が卵管を通じてお腹の中に逆流をします。
月経血中にある剥がれた子宮の内膜組織や細胞も、一緒に骨板の中に運ばれて、
骨盤内の臓器や組織にくっつくことで、子宮内膜症になると言われています。
これが現在の最も有力な原因仮説です。
日本内分泌学会HPより⇒子宮内膜症
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別れと旅立ちの時
スタッフの堤です。
昨日、息子の中学の卒業式がありました。
コロナウィルス感染予防の為、教室には入れませんでしたが、
体育館で卒業証書授与式を見ることはでき、とても良かったです。
保育所から一緒の子は次男が1歳のオムツをしていた頃からの付き合いです。
今や親の背を越し、頼もしく見える子もいますが、
保育所の発表会の時の姿や手をつないで散歩している姿が思い出されます( *¯ ꒳¯*)
小学校の6年は長く感じましたが、中学はあっという間でした。
部活が始まり、定期テスト、部活の練習試合、大会、毎週目まぐるしくあちこちに送り迎え、
ぎゅっと濃縮された3年間でした。
コロナウィルスで中止、制限され辛い思いをしたのは学生だけではありませんが、
中学生活はやり直しがきかない、と思うと胸が締め付けられます。
「小学校の時の卒業とは全然違う!」
「さみしい~。○○の笑った声が聞けなくなるんだ。
○○のボケが聞けなくなる~」
と、嘆いてたかと思うと、2日後の受験を思い、
「たのむ~!! 受かってくれ!」
と、天に向かって手を合わせています。
まだまだ、これからどんな高校生活が待っているのか分かりません。
高校卒業後、どうなるかも。
辛い事、楽しい事たくさんあると思いますが、
今できる事を頑張るしかないのでしょうね。
親も見守りつつ、できる事をするのみです。
皆に幸あれ!
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人生は選択の連続
スタッフの堤です。
中学3年生の息子、志望校をどこにするか揺れていました。
もう、ブレブレでありました(;^ω^)
A高校は、B高校よりも偏差値が高いが倍率は低い。
大学へ行くのなら、A高校に行った方がよさそう。
でもA高校に入って授業についていけるか心配。
留年するかもしれない(;´Д`)
志望校を変更するかどうかで、再度三者面談。
面談時間は10分程度と書いてありますが、すでに30分話しています。
担任の先生は
「自分が納得するのが大事だから」
と、何が不安に思っているのか聞きだし、アドバイスをくれました。
私も自分のことは自分で決める方が良いと思い、息子がどう決めるか待ちました。
結局、悩みに悩んでA高校に決めました。
さあ、あとは必死に頑張るしかないです。
とかく人生は選択の連続だ、とつくづく実感します。
人は朝から晩まで何回選択しているのでしょうか?
着る服などから始まり、パンかご飯? 何のテレビ番組を見る? など。
人生においての選択は、告白するかしないか、で人生がガラッと変わるかもしれません。
「後悔先に立たず」という言葉がありますが、
後悔したことのない人はいないのではないかしら?
失敗して学ぶ、なんてこともあります。
でも、やはり子供の成功や合格を願いつつ、見守る母であります。