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  • 肩こり対策 4・急性期に多い、冷えタイプ

    2023年1月16日 , ,

    肩こりのタイプ

    1・痛みが強い、瘀血(血行不良)タイプ

    2・胃腸が弱い、痰湿タイプ

    3・ストレス過多、気滞タイプ

    4・急性期に多い、冷えタイプ

     

    今回は

    急性期に多い、冷えタイプの肩こり対策についてお伝えします

     

    夏の冷房や冬の寒さなどで体が冷えると、体がこわばるのを感じませんか?

    筋肉がこわばり、血流が悪くなると、肩こりや痛みを起こします。

    これは急性期に多い、冷えによる肩こりです。

    冷えるな、と感じたらすぐに体を温めるなど、早めの対処で、

    肩こりの慢性化や悪化を防ぎましょう。

    また、「血」やエネルギ―不足だと、冷えのダメージを受けやすくなります。

    高齢者、疲労、虚弱体質の方などは、体を冷やさないよう心がけましょう。

     

    体を温める食材は

    ・紅茶・ねぎ・しょうが・シナモン

    ・山椒の実・葛粉・八角・フェンネル

    などです。

    シナモンは香りが良く、肉の臭みを消したりするのにも

    使われますが、シナモントーストなどスイーツにも使われます。

     

    この季節には、レンジでチン、ですぐできる

    「さつまいもとりんご」のスイーツはいかがでしょう?

    レシピはこちら→さつまいもとりんごのレンジ煮

     

    「冷え」は万病のもとです。早めに治しましょう。

    食事やお茶、生活養生をしても、改善できない時は

    ご相談ください。

  • 肩こり対策 3・ストレス過多、気滞タイプ

    肩こりのタイプ

    1・痛みが強い、瘀血(血行不良)タイプ

    2・胃腸が弱い、痰湿タイプ

    3・ストレス過多、気滞タイプ

    4・急性期に多い、冷えタイプ

    今回は

    3・ストレス過多、気滞タイプ

    肩こり対策についてお伝えします。

     

    「気(エネルギー)」は「血」と一緒に体内をめぐり、血流をサポートしています。

    そのため、気の巡りが悪くなると、「血」の巡りも悪化して、

    肩こりや痛みを起こしてしまいます。

     

    気の巡りと関わりが深い、五臓の肝(かん)は

    ストレスを発散させ、気の巡りをコントロールする臓器です。

    そのため、過剰なストレスで、肝の機能が低下すると

    気の巡りも悪くなってしまいます。

    ストレスを感じやすい方は、筋肉も緊張しやすく、肩こりも起こしやすいです。

    リラックスとストレス発散を心がけ、気と血の巡りをスムーズに保ちましょう。

    ストレス過多で気滞タイプの方は

    ・肩こりの長期化・眼の疲労・生理前の肩こりがひどい

    ・生理不順 などが気になりませんか?

     

    香りでストレスを発散させ、肝を整える食材を摂りましょう。

    ・トマト・菊花・ミント・ジャスミン

    ・ハマナスの花・クコの実・ナツメ

    ・梅・そば などです。

     

    自分で気が付かなくても、ストレスが意外と痛みなどの原因になっています。

    食事やお茶、生活養生をしても、改善できない時はご相談くださいね。

  • 肩こり対策 2・胃腸が弱い、痰湿タイプ

    肩こりのタイプ

    1・痛みが強い、瘀血(血行不良)タイプ

    2・胃腸が弱い、痰湿タイプ

    3・ストレス過多、気滞タイプ

    4・急性期に多い、冷えタイプ

     

    今回は

    胃腸が弱い、痰湿タイプの肩こり対策についてお伝えします。

     

    痰湿(たんしつ)とは、余分な水分や汚れのことです。

    食べ過ぎ飲みすぎ、甘い物脂っこいものを食べ過ぎると

    胃腸の働きが弱くなり、体内に痰湿が溜まりやすくなります。

    すると「血」がドロドロになり「瘀血(血行不良)」を招き、

    肩こりや痛みが起きるのです。

     

    このタイプは、肥満体質、高脂血症の方に多く診られ

    肩こりが慢性化してしまうこともあります。

    食生活を改善して、胃腸を整え水分代謝の良い状態にしましょう。

    利尿作用のある食材を摂って体内にたまった、痰湿を取り除くよう心がけましょう。

     

    痰湿タイプの方は

    肩こりの慢性化・湿気の多い日に症状が悪化・

    肥満気味・疲労倦怠感・むくみ・眠気がとれない

    食慾不振など、

    気になりませんか?

    胃腸を整え、湿痰を取り除く食材を摂りましょう。

    ・はと麦・ウド・へちま

    ・木瓜・陳皮 などです。

    陳皮はみかんの皮、漢方薬の生薬でもあります。

     

    食事や生活養生をしても、改善できない時は

    ご相談くださいね。

  • 肩こり対策 1・瘀血(血行不良)タイプ

    2023年1月11日 , ,

    肩こりのタイプ

    1・痛みが強い、瘀血(血行不良)タイプ

    2・胃腸が弱い、痰湿タイプ

    3・ストレス過多、気滞タイプ

    4・急性期に多い、冷えタイプ

     

    今回は、

    瘀血(血行不良)タイプについてお伝えします。

     

    「血」は体の隅々まで、栄養や潤いを運んでいます。

    そして老廃物を運ぶこともしています。

     

    そのため、血の流れがスムーズなら、肩の筋肉にも十分な栄養と潤いが届きますが、

    流れが悪くなると栄養や潤い不足で、老廃物も疲労物質もたまってしまい、

    肩こりが起こりやすくなってしまうのです。

     

    瘀血(おけつ)の原因は、冷え・加齢・運動不足・慢性疾患など、様々ですが、

    食生活などに気を付けて、サラサラでたっぷりの血流を保って、

    瘀血にならないよう心がけましょう。

    瘀血になると、

    肩こり・肩の痛み・シミ・月経不順・月経痛

    頭痛・関節痛・冷え・手足のしびれ・静脈瘤

    子宮筋腫や卵巣腫瘍

    等の症状が現れることがあります。

    血流を良くする

    「黒」「辛味」「温性」の食材がおすすめです。

    ・シナモン・紅花・サフラン・ヨモギ

    ・黒きくらげ・玉ねぎ・なす・黒豆

    ・桃仁・ウコン など

     

    冠元顆粒(かんげんかりゅう)※この商品はオンライン販売しておりません。

    漢方薬は、私が20年前に調べた時に、96%の方の、頭痛、肩こりに効果があり、

    結果を「中医臨床」という中医学の雑誌に載せたことがあります。

     

    20年来肩こりで悩んでいた、ミシンの仕事をしていた女性は

    この冠元顆粒で、肩こりはみるみるよくなり、15年以上飲まれています。

  • 「血行不良」が肩こり・肩の痛みの原因に

    2023年1月10日 ,

    長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用など、ストレス、体の冷えなど

    もはや「肩こり」は子供から年配の方まで悩むようになってきました。

    筋肉は本来伸び縮みする性質があるのですが、

    緊張や冷えなどが続くと、その弾力が失われ、

    縮んだまま硬くなってしまいます。

     

    筋肉が硬くなると、今度は血管が圧迫され血流が悪化。

    すると、老廃物や疲労物質が流れにくくなり筋肉中に溜まり、

    また、血液によって運ばれる酸素や栄養素が筋肉に行き届かず、

    肩こりや痛みを感じるようになります。

     

    中医学でも、肩こりや肩の痛みを引き起こす大きな原因は

    「瘀血(おけつ)」、血行不良と考えます。

     

    また、「痰湿(たんしつ)(余分な水分や汚れ)」の停滞、

    ストレスによる、「気(エネルギー)」の巡りの悪化、

    体の冷えも、瘀血の原因になり、肩こりになります。

    肩こりはいつものことと、あきらめず、体質を見直して

    すっきり肩こりを改善しましょう。

     

    次回はタイプ別の対策をお伝えしたいと思います。

    お楽しみに。

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