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  • 脳梗塞の予防・4 体質別のケア(イライラ)

    2023年1月27日 , , ,

    《イライラしがちな人は》

    体内の「気(エネルギー)」は「血」と一緒に体内を巡り、

    血流をサポートしています。

    一方、気の巡りは「肝」の働きによってスムーズに保たれています。

    そのため、過剰なストレスなどで肝がダメージを受けると、

    気の流れが悪くなり、血流も滞りがちになってしまいます。

    この状態が長期化すると、「瘀血(おけつ)」を招いてしまうのです。

    このタイプは高血圧が引き金で、脳梗塞を起こしてしまう心配もあります。

    イライラやストレスをうまく発散して、気持ちを穏やかに保つよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    ストレスで痛みが出やすい(頭痛・胸痛など)

    肩こり・精神不安・不眠

    イライラ・憂鬱・胸部の不快感

    喉の詰まり・口の苦味、乾き

    ゲップが多い・ガスが溜まりやすい

    *食養生

    ~ストレスを発散させ、肝を整える

    酢・セロリ・菊花・ミント

    ジャスミン・緑茶・そば・金針菜

    香草類・羅布麻茶 など

     

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  • 脳梗塞の予防・3 体質別のケア(太り気味)

    前回、脳梗塞予防の基本をお伝えしましたが

    さらに体質別のケアが大事です。

     

    《太り気味》

    高脂血症、肥満などの体質を、中医学では

    「痰湿(余分な水分や汚れ)」が溜まった状態と考えます。

    痰湿はべたべたしているため、血管に溜まりやすく、

    血液も粘りのあるドロドロの状態になってしまいます。

    これが「瘀血」の要因となり、動脈硬化や血栓にもつながってしまうのです。

    痰湿は食事の不摂生が最大の原因です。

    また、胃腸の働きが悪く、水分代謝が落ちて痰湿が溜まってしまうこともあります。

    日頃の食生活と胃腸を整えることを心がけましょう。

     

    *気になる症状

    吐き気・めまい・耳の閉塞感・痰が多い

    食欲不振・軟便・肥満傾向・頭重

    体が重い

    *食養生
    ~利尿作用で痰湿を取り除く~

    杏仁・冬瓜・はと麦

    大根・きゅうり・ハブ茶

    梨・春雨・枇杷・もやし など

     

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  • 脳梗塞の予防・2 基本のケア

    2023年1月25日 , ,

    血管は加齢とともに弾力を失って硬くなり、

    食生活の乱れや運動不足、喫煙が重なると

    血液もドロドロの状態になってしまいます。

    でも、弾力のあるしなやかな血管、血液もサラサラで滞りなく流れる。

    こうした血管力の高い状態を保つことが出来れば、脳梗塞も起こりにくくなります。

    中医学では、血管力が落ちて血流が悪化した状態を

    「瘀血(おけつ)」と考えます。

    瘀血は動脈硬化血栓を招き、脳梗塞を引き起こす原因になるので注意が必要です。

    特に不調はなくても、健康診断などで気になる数値があれば、

    放置は禁物です。食生活の改善や運動など、

    日常の養生で血管力を高め、瘀血を改善しましょう。

     

    *気になる症状

    痛みが多い(頭痛・胸痛・胃痛・腹痛・生理痛・関節痛・腰痛など)

    めまい、物忘れ、しびれ、足がつりやすい、手足の冷えなど

    *食養生

    ~血管を柔らかく、血をさらさらに~

    黒豆・ナス・小豆・らっきょう・さば

    海藻類・紅花・よもぎ・

    玉ねぎ・いわし など

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  • 脳梗塞の予防・1

    「脳梗塞」は脳の血管が詰まり、血流が止まって、

    酸素や栄養が送られなくなることで、

    その部位の細胞が死んでしまう病気です。

    脳の血管が詰まる原因は、大きく分けて2つあります。

     

    一つは、動脈硬化によって脳の血管が狭くなり、

    そこに血栓(血の塊)ができて塞がれてしまう事。

    もう一つは、血流に乗って運ばれた血栓が脳で詰まってしまうもの(塞栓性)で、

    多くは、不整脈によって心臓の中にできた小さな血栓が原因となっています。

    中医学では、こうした血管の詰まりの主な原因を「瘀血(おけつ)」と考えます。

    瘀血は、血管の老化やドロドロ血などによって、血の流れが悪い状態のことです。

    動脈硬化や血栓の直接的な要因となるので、瘀血を改善し、

    血流をスムーズに保つことが、脳梗塞予防の基本になります。

    また、身体に溜まった「痰湿(余分な水分や汚れ)」、

    「気(エネルギー)」の流れが悪かったり、

    虚弱体質による「気血不足」なども瘀血を招くので注意が必要です。

    脳梗塞は後遺症の残ることも多く、認知症などの要因になることもあります。

    日頃の体質改善で、予防に取り組みたいですね。

     

    *脳梗塞の症状*

    ろれつが回らない・言葉が出にくい

    言葉が理解できない

    片方の手足がしびれる・手足の力が急に抜ける

    片足を引きずっている・つまずきやすい

    まっすぐ歩けない など

    ※こんな症状が気になったら、すぐに病院を受診しましょう。

  • 簡単レシピ:ヘルシー大学芋

    2023年1月23日 , ,

    肌や腸を潤おすゴマは摂りたい食物のひとつです。

    ということで作ったのではなく

    単に大学芋が食べたくなり、作りました♪

     

    角がカリっとして、甘じょっぱくて

    ホッとするおいしさです(♡´ω`♡)

    以前もフライパンひとつで出来る大学芋を掲載したのですが、

    今回はさらに油が少ないです。

     

    材料

    さつまいも:500g位

    はちみつ:大さじ2位

    醤油:小さじ1

    サラダ油:大さじ1

    黒ゴマ:適量

     

    作り方

    さつまいもを太めの千切りにする

    フライパンに油を入れ、さつまいもを中火でじっくり炒める。

    こんがり色づき、柔らかくなったら、はちみつとしょうゆを加え、絡める。

    器に盛り、黒ゴマをかける。

     

    効能

    ごま:肌を潤す。腸を潤して、便秘にも良い。

     

    はちみつ:ビタミンやミネラルが豊富で、皮膚の健康を保つ働きや、

    カルシウム、鉄など女性に不足しがちなミネラルもしっかり含まれている上、

    塩分の排出を促すカリウムも豊富。

    はちみつはお砂糖よりも甘味度が高いので、お砂糖の1/3の容量でほぼ同じ甘さです。

     

    もっと大きい大学芋が食べたい方はこちらもおすすめ。

    フライパン1つで出来ます。

    簡単 大学芋(^^♪

    スタッフ堤

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