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  • 牧野富太郎博士が取り持つ、不思議な縁

    亡くなった母に3年ほど前に私が出した手紙が、私の手元に。

    「古本屋で買った牧野富太郎の本の間にこんな葉書が挟まっていました。

    これは植松さんが出した葉書ですよね。」

    先日行われた中国の漢方の名医が集まった、世界中医薬学会連合会サミット皮膚病学術シンポジウムの会場でのことです。

     

    私の出身校 日本中医学院の方が上村松園の「鼓の音」の絵葉書を私に見せながら、そうおっしゃるではありませんか!

    会ったことはない方が、です。

    みると、見覚えのある下手な私の字で自分の住所と名前が書いてあります。

    ちょうどコロナが始まったばかりの頃、

    静岡の老人ホームに入っていた母と面会できなくなり、励ましの葉書を出した時のことを思い出しました。

    食欲がなくなり、食べなくなったと言う知らせをホームから受け取り、案じていた時でした。

    その後母は元気をなくしたまま、でも認知症にもならないで100歳で昨年1月あの世へ静かに旅立ちました。

     

    その母から、突然、天国から私に手紙が来たような思いに駆られ、思わず嗚咽が出ました。

    昔、私が花の好きな母のために、牧野富太郎博士の本を贈ったのかもしれません。

    そこにしおりがわりに私の葉書を挟んでおいたのでしょう。

     

    そして亡くなった後、弟が遺品を整理して、古本屋に売り、その方がお買いになり、

    会ったことがないのに、私の名前を見て私かもしれないと、今日、この会場にわざわざ持ってきてくださったのです。

     

    まさに天の配慮としか思えません。

    神様、ありがとうございます。

    最後までお読み下さって、有難うございます。

  • 世界中医薬連合会皮膚科理事に再選されました

    この度「皮膚病国際学術大会」で

    「世界中医薬連合」から中医学に貢献した、ということで表彰され、

    世界中医薬連合会皮膚科理事に任命されました。再選です。

     

    日本人女性薬剤師では一人です。とっても嬉しいです。

    これも店のスタッフと患者さん、多くの方の応援のたまものです。

    ありがとうございます。

     

    シンポジウムでは「アトピー性皮膚炎の再発防止」について講演し、証書を頂きました。

    皆さん、役にたつ、ととても喜んで下さいました。

  • PMS(月経前症候群)対策4・虚弱

    体内に栄養を与える「血(けつ)」、身体のエネルギーとなる「気」は、

    元気で健康な身体を維持する基本。

    そのため、加齢や貧血、病気による消耗、過度なダイエットなどが原因で

    体内の気・血が不足していると、月経前の疲労感や倦怠感、

    不眠といった不調が起こりやすくなります。

    血の不足は月経の状態にも影響するので、放置せずに積極的な対応を。

    日頃から疲れやすく、めまいや動悸、不眠などの不調を感じている人は、

    栄養をしっかり摂って気・血を十分養うよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    ・月経前の主な症状:疲労感、倦怠感、不眠

    ・その他:顔色が蒼白、めまい、眼精疲労、ため息が多い、

    動悸、脱毛、月経量が少なく色が淡い、舌の色が淡い

     

    *食養生

    「血」を養う食材を中心に:

    なつめ、黒ごま、かつお、うなぎ、豚ヒレ肉、レバー、クコの実、

    ほうれん草、にんじん、黒糖、落花生、なまこ など

    *暮らしの養生

    ・日常のストレスはこまめに発散。おしゃべりを楽しんで、よく笑うことを意識して。

    ・身体を冷やさない工夫を。冷たい飲食は避け、温かいものを摂りましょう。

    ・月経前・月経時は下腹部をしっかり温めて。腹巻きなども手軽でおすすめ。

    ・毎日の入浴で身体を温め、血行促進を。心身のリフレッシュにも効果的です。

     

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  • PMS(月経前症候群)対策3・水滞(すいたい)

    月経前は、女性ホルモンの一つ、黄体ホルモンの分泌が増える時期です。

    黄体ホルモンには、月経の出血などによる栄養不足を防ぐため、

    身体に栄養や水分を溜め込もうとする働きがあります。

    そのため、月経前になると身体がむくんだり、体重が増えやすくなったりします。

     

    中医学では、こうした不調を、体内に「湿(しつ)」(余分な水分や汚れ)

    停滞している状態と考えます。

    湿の停滞を招きやすいのは、水分代謝を担う胃腸の働きが弱くなっているタイプ。

    胃腸不調を感じやすい人は、日頃から胃腸をケアして

    健やかに保つよう心がけましょう。

    むくみなどを感じる時は、体内の余分な水分をすっきり取り除くことが大切です。

     

    *気になる症状

    ・月経前の主な症状:むくみやすい、太りやすい

    ・その他:痰が多い、吐き気、食欲不振、頭痛、めまい、尿が少ない、

    軟便、舌の苔がべたつく

    *食養生

    利水作用のあるもの:

    きゅうり、すいか、冬瓜、はと麦、緑豆、小豆、もやし、春雨 など

    緑豆

     

  • PMS(月経前症候群)対策2・瘀血(おけつ)

    血は「気(エネルギー)」と一緒に流れているため、

    ストレスなどで気の巡りが停滞すると、瘀血(血行障害)

    招きやすくなることもあります。

    また、体内の「血」は、「温かいとスムーズに流れ、冷えると停滞する」

    という特徴があります。

    ところが、月経前は女性ホルモンの影響などで身体が冷えやすい時期。

    そのため、血も冷えて瘀血(血行障害)を招き、

    痛みやしびれなどの不調が起こりやすくなるのです。

    冷え症体質の人は、日頃から冷えをしっかり予防することが大事です。

    温かい飲食、毎日の入浴などで身体を温めるよう心がけ、血行の良い状態を保ちましょう。

     

    *気になる症状

    ・月経前の主な症状:痛みが強い(頭痛、胸痛、腹痛など)、肩こり

    ・その他:冷え症、手足のしびれ、月経痛が強い、

    経血が黒っぽく塊が多い、舌の色が暗く瘀斑がある

    *食養生

    身体を温めて血流をスムーズに:

    紅花、よもぎ、シナモン、黒糖、しょうが、玉ねぎ、長ねぎ、

    小茴香(ういきょう)、サフラン など

    写真:紅花

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