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婚活妊活ビンボーは怖くない。その3
長女の未来は元気過ぎるくらい元気で、
1歳になった時私は悟りました。
子供と言うのは親が好きなように育つものでない。
持って生まれたものがある。
それを手助けするのが親のつとめではないか、と。
のんびり子育てを楽しもうと思っていたのですが、
とても子供は手に負えない。
仕事を始めよう。
早く子供を産んでしまおう、と思い、
春に生まれるよう、計画的に二人目を作りました。
出産費用の事は何とかなるだろうと何も考えませんでした。
そして臨月になり実家に帰って生む準備をし、
夫に「出産費用ある?」と聞きましたら、
「今はないけど、大丈夫、
お前が実家に帰っている間は食費が浮くから
その分を持っていくから心配しなくてもいいよ」
私はその言葉を信じて産みに実家に帰りました。
《写真:嬉しそうに離乳食を食べる娘・未来》
しかし後で考えたらおかしな話です。
1か月分の私の食べる分なんて知れています。
そのお金で出産費用が賄えるなんてことはありません。
しかし「右向け右」と言われれば右を向いたきり、
という私の性格で深く考えもしないでお産をしました。
二女を産んで病院に駆け付けた夫に開口一番
「お金、持ってきた?」と小さな声で聞きました。
夫は何と言ったと思いますか?
この後は次回のお楽しみ。(^-^)/