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婚活妊活ビンボーは怖くない。その1
結婚が今はとても遅くなってきています。
仕事も面白いし、もう少しやりたい。
お金が出来たら結婚しよう、と男性も女性も思って遅くなっています。
お金はいくつになっても満足するような貯金はできません。
遅いのは構いませんが、一番困るのは赤ちゃんが出来なくなることです。
でもビンボーはいや!と思うあなたに、
植松光子の愉快なビンボー物語を数回に分けてお話しましょう。
結婚した時、私が持って行った持参金?は2年働いた退職金の5万円だけ。
夫は飲み屋のツケだけ。ここからビンボー生活は始まりました。
その5万円は生活用品であっという間になくなりました。
そもそも、楽しかった新婚旅行から新居のアパートにたどり着いた時、
寝る布団がなかったのです。
・・新婚旅行は楽しかったなあー♪。
(最近新婚旅行に行かないカップルが増えていますが
是非おすすめします。生活の垢が付かないうちの新鮮なうちに )
私は静岡出身。
静岡では、布団は男性が持ってくる物、と決まっていました。
夫は東京出身。東京では布団は女性がもってくるもの、と決まっていたそうです。
母が聞いた方がいいんじゃない?と言っていたのですが、
「フトン」などと言う言葉を発するのは恥ずかしくて言えなかった私が
そのままにしていた結果です。
布団を買う余裕はなかったので、
昔母がやっていた布団作りを思い出してやって見ました。
夫が会社の寮で使っていた、汚いせんべい布団のかわをまずほどき、
洗濯機で洗いましたら、洗濯水は真っ黒 3回洗ってやっときれいになりました。
中の綿は布団屋に持って行って打ち直し。
打ち直しなんて言葉、知っていますか?
真綿を布団の幅より大きめに広げてその中に打ち直した綿をいれ、
洗ってきれいになった布団のかわでつつみ、気持ちのよい、ふかふかの布団が出来ました。
お金がなくてもやって見れば出来ることはいっぱいあります。
教訓1「ビンボーはハングリー精神を育てる。知恵を絞って生活するのは楽しい」
《写真:結婚式が終わり、やっと二人になれ、喜びにあふれた表情です。》