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花粉症・症状に合わせた食事など。
花粉症の症状に合わせて、漢方薬と食べ物を変えると効き目がよいです。
「寒」の花粉症はまだ寒い春の初めに見られます。
水鼻 鼻づまり くしゃみ さむけ
食べ物は しそ ねぎ しょうが 春菊 シナモン ニンニクなど
暖かい物をたっぷり
朝の腹式呼吸で体内の陽気をみたしましょう。
「熱」の花粉症は、
粘りのある鼻水 のどの渇き 目の痒み 充血
皮膚のかゆみ 紅斑 咳
食べ物は ミント 菊茶 牛蒡 セロリ 菜の花など
暮らしの養生は
辛い物、油っこい物、甘い物、乳製品 酒は控えめに。
新鮮な野菜をたっぷり。
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春は足がつりやすい季節
春は足がつりやすい季節です。
五行でいう春は「筋」と関係します。
緊張して肩凝りも起きやすくなります。
スマホの見すぎで、首こりもおきます。
そんな時は眼をつぶってゆっくり首を横に向け、
反対に向け上下に曲げて、20回ずつ1日3回やってみてください。
夜中に足がつった時、歩けないので、水は飲みにいけないし本当に困りますね。
漢方のゼリーは、5分くらいで効きます。
芍薬甘草湯ゼリーはゼリー状で、水なしで飲める漢方では新タイプです。
一昨年日本で初めて大阪の製薬会社が新発売しました。
業界新聞でそれを知って即注文しました。すると、大阪から営業が飛んできました。
そして、ウエマツ薬局が一番初めに注文してくれた、と喜ばれました。
私もベッドの横に置いて、足がつったらすぐ飲むと、五分くらいで治ります。
今ではほとんど足がつらなくなりました。
芍薬が筋肉を潤したのでしょう(^-^)
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いびきで悩んでいる方へ
いびきで人知れず悩んでいませんか?
いびきは筋力の弱る中高年の女性やお酒を飲んだ時、
疲れたときに起きやすいのです。
旅館に泊まった時や、新婚さんは悩みますよね。
そんな方に簡単解決法です!
いびきはのどの筋力が弱り、軟口蓋が下がって空気の通り道が狭くなるためにおこります。
上向きに寝ると下がりますので、横向きに寝ているときは起きません。
試しにアプリの「いびきラボ」で測ってみてください。
しっかり横向きに気をつけて寝ていれば、ほとんどおきないのが波形でわかり、
安心して旅館に泊まれますよ。
ただ夜中に気を付けていないと、上向きになってしまいますので、時々気にしてくださいね。
左側は心臓があるので、左を下にすると心臓に負担がかかります。右側を下にした方が楽です。
ただ疲れたら時々向きを変えてもいいです。
抱き枕やクッションを抱いた方が腕に負担がかからないでしょう。
*無呼吸症候群
なお、いびきの音がガッガっと言い、呼吸が止まる無呼吸症候群の方は専門病院で診てもらいましょう。
血流が悪くなりやすいので、診断のあと血流をよくする漢方薬を併用するとよいです。
無呼吸症候群の症状
夜中に何度も目が覚める 夜間頻尿 朝目が覚めたとき頭痛がする
朝、のどがカラカラ 昼間ひどく眠い 歯ぎしり 寝汗 記憶力の低下
以上のような症状が気になったら、無呼吸症候群の専門病院にかかりましょう。
血液検査をして体調をよく保ちましょう。血流をよくする漢方薬は副作用がなく、
病院の薬と併用もできますので安心です。
きっと元気になりますよ。
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貧血でうつ?
「テケジョ」って知っていますか?
川越市 の精神科医 奥平智之先生が出版された漫画
「食べてうつぬけ・・鉄欠乏女子を救え」の「鉄欠乏女子」のことらしいです。
鉄分が不足をすると、鬱っぽくなりやすいということです。
女性は血液検査で「貧血 」といわれなくても
生理で、毎月血が失われている、潜在性貧血です。
「テケジョ」の人に「うつ傾向」が多い、ということです。
そういわれて、気を付けてお客様の顔や唇を拝見していますと、
昨日は、3人もテケジョの方が見つかりました。
お一人は、顔色や唇が白く、艶がない60代の女性ですが、
いつもクヨクヨしている、前向きに考えられない、めまいも時々する、ということでした。
早速、おいしくて胃にもたれないヘム鉄と、サンザシ入りドリンクと、
体質に合った漢方薬をお出ししました。
以前、病院でも鉄剤が出たそうですが、胃にもたれて、やめてしまったそうです。
しかし、このドリンクはリンゴの仲間のサンザシが入っていて、胃がすっきりします。
鉄分も一日の必要量が入っているので、効き目も早いです。
サンザシは赤ちゃんが大好きなことが多く、
ウエマツ薬局では、赤ちゃんが泣くとサンザシを差し上げます。
すると、すぐに手が出て泣き止むくらいおいしいのです。
貧血気味で、クヨクヨしやすい方は、食事が何より大事です。
毎食、タンパク質と野菜をしっかり取ることがポイントです。
ご飯やパンはむしろ少なめに。
しっかり食事をとると、甘いものが欲しくなくなります。
鬱っぽい人は、甘いもの過剰の人が多いのです。
甘いものを減らすと、鬱も減り、元気になります。
甘いものが欲しくなると、私はドライフルーツのナツメを食べます。
ナツメは鉄分と葉酸が多く、精神安定作用があります。
食卓に置いておいて、食後につまむとチョコレートが欲しくなくなります。
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糖尿病性網膜症の予防
糖尿病性網膜症の怖いのは、ある日突然出血して失明することです。
糖尿病は血管病といわれるくらいで、
血管がもろくなると出血して視野が狭くなり、最悪失明です。
しかも、まったく自覚症状がないときに、すでに網膜症の増殖が始まっています。
糖尿病になって15年経つと、3分の1が発症すると言われています。
予防としては、
*辛いものをたべないこと
*早く寝ること
*1年1回の眼科検診
*血糖値のコントロール
全身の体調を整えておくと、発症を遅らせることが出来るので、
気になったら早めに体質に合った漢方薬を相談しながら飲みましょう。