-
瘀血(おけつ)を改善し健やかに。
瘀血を改善するには、ドロドロ血を改善し、血の巡りをよくすることです。
食生活を見直すことと、適度な運動で血流を促すのがおすすめです。
*食養生
玉ねぎ、にんにく、らっきょう、わかめ、なす、ウコン、サフラン、紅花
黒豆、黒きくらげ、小豆、ひじき、いわし、さば、酢 など
*暮らしの養生
ストレス発散しましょう
入浴はぬるめのお湯に10分程度
薄味、温かい食事を心がけ、揚げ物、アルコールは控えましょう
質の良い睡眠を十分とる
食物繊維などを摂り、スムーズな排便にしましょう
ウォーキングなどの有酸素運動で、血行促進
瘀血は様々な病気の元になります。
早めに対処して、健やかな毎日を送って下さいね。
-
瘀血(おけつ)ってなに?
当店のSNSの記事にもよく出てくる「瘀血(おけつ)」。
難しい字ですし、聞きなれない方もいらっしゃいますよね。
瘀血とは、血の巡りが悪くなった状態の事を言います。
血は体内を巡って、栄養や酸素を運び、老廃物を回収することで、
身体の機能を保ち、生命を支えています。
瘀血になると、体に栄養が届かなくなり、老廃物も溜まってしまい、
様々な不調や病気になってしまうことがあります。
瘀血の主な原因は
冷え、加齢、偏った食生活、ストレスなどがあります。
次回は、瘀血が招く病気や改善法をお伝えしたいと思います。
-
夏は「瓜」で元気に乗り切ろう。
梅雨時から夏の暑い時期を元気で乗り切るために、
まずは食事から気をつけてみませんか?
熱を冷ます、渇きを潤すといった効能が期待できる「瓜」はまさに、
夏の食養生にぴったりです。
料理に使われるのは、冬瓜(とうがん)、黄瓜(きゅうり)、苦瓜(にがうり)、
糸瓜(へちま)、南瓜(かぼちゃ)などで、
フルーツでは、西瓜(すいか)、香瓜(メロン)。
中国では、南瓜や西瓜の種を炒っておやつとして好んで食べられているそうです。
すいか、きゅうり、にがうり、メロンの効能は
発熱、むくみ、口の渇きなどありますが、
体の冷えやすい人は食べ過ぎに気を付けて下さいね。
夏にきゅうりや西瓜を食べたくなるのは、体が欲しているからなんでしょうね(^▽^)/
きゅうりはむくみ解消や脂肪の代謝に効果のある成分が含まれるので、
私がまさに、欲している食材です(;´∀`)
皆さんも、夏バテしないよう、「瓜」を食事やおやつに取り入れてみませんか?
スタッフ堤
-
体に熱がこもると、何が起こる?
体に熱がこもって、赤くなったり、熱くなることを
中医学では「熱証」といいます。
皮膚が赤くなる
吹き出物ができる
喉が渇く
のぼせる
血圧が上がる
などの症状がでます。
これから気温が上昇するとともに、体の中も熱がこもります。
熱がこもらないための1つの対策は、食べすぎない事です。
食べ過ぎると、余ったカロリーは体に溜まって、熱を発するからです。
食べ過ぎると、舌に苔が厚く溜まってくるのが、1つの目安です。
「湿熱」といいます。