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アトピー

  • 紫根オイルで、肌を丈夫にしよう。

    2018年12月4日 ,

    赤ちゃんの肌は脂が少なく、脂が出てくるのは、

    にきびが出来る思春期からです。

    それまでは、外から油を補った方が良いです。

     

    予防を重視する中国では、赤ちゃんには紫草のオイルを、

    おむつを替えるたび、また入浴後に塗って、肌を丈夫にするそうです。

     

    このオイルは家庭で簡単に作れます。

    作り方は紫根を胡麻油に漬けるだけです。

    中国では紫草を使いますが、日本の漢方薬局では紫根を使います。

    詳しい作り方は紫根とごま油のなかの説明書にかいてあります。

     

    特にアトピーの赤ちゃんや大人も、全身に塗るとよく伸びて、赤みにも良いです。

    この上から漢方の軟膏を塗ると、さらに効き目がよくなります。

    紫根は涼血作用と解毒作用があり、熱や赤みをとる作用があります。

     

    歌舞伎の助六は紫はちまきをしてでてきますが、

    これは今病気で高熱がある、ということを表しています。

    今でいえば「冷えぴた」ですね。

     

    **紫根オイルセット**

  • 子供が気をつけたほうが良い物。

    子供が気をつけたほうが良い物に、

    卵、牛乳、大豆、魚、小麦、落花生などがあります。

     

    ただし、絶対ダメではなく、これらを食べたときに、

    咳やかゆみをおこしたら、しばらくさけるように。

     

    親が花粉症の子供は、アトピーになりやすいので

    離乳食も遅らせた方がよいです。

     

    特に避けた方がよいものは辛い物、油っこい物です。

    カレー、キムチ、唐辛子などは、体を熱くし熱をこもらせるので、

    皮膚の赤みや乾燥を引き起こす可能性があります。

     

    家族も協力しましょう。

    どうしても食べたければ少量にして、野菜をたっぷり添えましょう。

     

    唐揚げ、てんぷら、フライなどは、消化が悪いので、

    タンパク質のまま胃腸の粘膜から吸収されてしまいます。

     

    アミノ酸に細かく分解、消化されていないと、

    体は異物だと思って、

    やっつけよう!!と白血球やリンパ液、赤血球があつまり、

    腫れて赤くなります。

     

  • 食物アレルギーの原因と対策

     

    食べ物アレルギーは幼児に多く発生します。

    よく見られるのは、

    卵、魚介類、牛乳、落花生、大豆、小麦や一部の果物です。

     

    子供の消化能力は弱いので、

    たんぱく質がアミノ酸に分解されないで体内に入ってしまうと、

    異物だと思ってアレルギー反応を起こしてしまいます。

     

    ですから最近では、離乳食の開始が遅く指導されるようになりした。

    離乳食も、毎日同じものを食べさせないことです。

     

    回転食と言って週一回、回転しながらいろいろ食べさせると

    体に蓄積されないので、アレルギーを起こす率が少ないのです。

     

    もし、ある食べ物でアレルギーが起きたら、当分は食べさせないようにしてください。

    試しに食べさせてみよう、などという人がいますが、危険です。

     

    体は、敵だと記憶しているので、「まだこりないのか!」

    とさらに兵隊を増やして攻撃に来て、真っ赤に腫れあがり、

    のども腫れたり、窒息することもあります。

     

    のどに手をやり始めたら、すぐ救急車で病院へいきましょう。

     

    漢方薬は消化を良くし、胃腸の働きを良くして、アトピーを改善させるものがあります。

    このような漢方薬を続けていけば、1、2年でかなりいろいろ食べられるようになります。

    赤ちゃんが飲めるものがありますので心配ありません。

     

  • アトピー、掻かない工夫

    アトピーの皮膚を掻かないために、よい投稿を頂きました。

     

    アイスノンにティッシュを巻いて、患部につける、という方法です。

    とってもいいですね(^-^)

     

    脳は、冷たさを感じるとかゆみを忘れる、という特徴を生かしています。

    濡れたティッシュのほうが、気化熱でさらに気持ちがよいでしょう。

     

    アイスノンで冷やす、という方は多いですが、アイスノンだけですと冷たすぎます。

    付け時はいいですが、外した時に逆に収縮した血管が拡張して、熱くほてってしまいます。

     

    濡れたティッシュを巻いた方が優しいでしょう。

    乾いたらまた濡らすといいです。

     

    赤ちゃんのアトピーが成人型アトピーに移行しないためには、

    掻き癖を、3歳までに治すことが大事だという理論があります。

     

    子供のアトピーは5歳位でいったん収まりますが、

    20歳位から就職などをきっかけに再発することが

    横浜市立大学病院で、約2500人を対象にした調査で判明しています。

     

    赤ちゃんの掻き方の特徴は

     

    ①お風呂に入ったとき・出たとき・おっぱいを飲んでいるとき・

    寝る前・不安なとき。

    ②掻き方は激しい。血が出ても気が済むまで掻く。

    ③寝ている間に掻く。

    ④無意識に掻いたり、触る。

     

    寝ている間に掻かないように、工夫するとよいです。

     

  • 軟膏の塗り方は大事です。

    アトピーがあるとき、軟膏の塗り方は大事です。

    決してゴシゴシ塗りこまないように、

    そっと優しく置くように塗ると、皮膚を傷めず刺激になりません。

     

    動画参照。

    https://www.facebook.com/kanpo.uematsu/videos/1906622442723803/?t=26

     

    赤みがあるとき、カサカサしているとき、

    傷やかゆみがひどいときなど、症状に合わせて塗り薬を選びます。

     

     

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