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アトピー

  • 春から夏の肌トラブル対策3 赤みや熱感

    2020年5月21日 , ,

    初夏から夏本番の暑い時期は「熱邪(ねつじゃ)」による肌への刺激に注意しましょう。

    外気の暑さだけでなく、イライラやストレスなどで

    体内に熱が発生しないようにすることも大切です。

     

    熱が皮膚の表面に滞ると、肌トラブルを起こすばかりでなく、

    症状が悪化する原因にもなります。身体の余分な熱を取り除き、

    症状をなるべく抑えるよう心がけましょう。

     

    *気になる症状

    皮膚の熱感・赤み・痛み・炎症、ニキビなど化膿しやすい、

    口の渇き、尿が黄色い、便秘気味

    *食養生

    苦みのあるもの、身体の熱を冷ます働きのある涼性(りょうせい)のもの、

    身体の中から余分な水分を排泄する利水作用のあるもので、身体の熱を取り除きましょう。

    刺激のある辛い食事は、なるべく避けるようにしてください。

    ごぼう、苦瓜、レタス、すいか、豆腐、緑茶、たんぽぽ茶 など

     

    *漢方薬など

    清熱解毒の赤みや腫れをとる漢方薬

    赤味、痒みに効く漢方生薬の入った軟膏、保湿剤

  • 春から夏の肌トラブル対策2 ジュクジュク

    2020年5月20日 , ,

    梅雨から夏にかけては湿気が多くなり、「湿邪(しつじゃ)」となって

    皮膚の症状を悪化させる大きな原因になります。

    体内の水分調節をする胃腸の機能が低下していると、

    「湿邪」が身体に入り込んでも、余分な水分をうまく排泄することができません。

    そのため身体の汚れである「湿」が皮膚に溜まり、肌トラブルを引き起こします。

     

    *気になる症状

    ジュクジュクした症状、下半身に症状が出やすい、

    慢性化しやすい、食欲不振、口の中がネバネバする、軟便

    *食養生

    味の薄いもの、利水作用(身体の中から余分な水分を排泄する)の

    あるものを中心に選びましょう。

    甘いものの食べ過ぎに注意してください。

    ハトムギ、どくだみ、おおばこ、とうがん、小豆、もやし、緑豆、春雨 など

     

    ※緑豆:オンラインショップ

     

    *漢方薬など

    湿熱をとる漢方薬

    タール入り軟膏など

  • 春から夏の肌トラブル対策1 全身のかゆみ

    2020年5月19日 ,

    肌トラブルの多くは、邪気(じゃき)のひとつである「風邪(ふうじゃ)」が

    引き起こす、と中医学では考えます。

    風邪が体内に侵入すると、身体表面の機能が低下し、

    皮膚の「気・血(き・けつ)」の巡りが悪くなることでトラブルが現れるのです。

    動く性質をもつ風邪(ふうじゃ)による症状は、

     

    身体のあちこちに痒みがある

    ・上半身に症状が出やすい

    ・発疹が出たり治まったり症状の変化が多い

     

    などが特徴。肌トラブルの初期段階でもあるので、

    風邪の発散を心がけ、慢性化しないよう早めに対応してください。

    *食養生

    香りの良いもの、辛味のあるもので、風邪(ふうじゃ)の発散を心がけましょう。

    脂っこい食事はできるだけ控えるように。

    スイカズラの花(金銀花)茶、はっか、菊花、しそ、三つ葉、香菜(シャンツァイ)など

  • アトピーの痒みの原因は酸素不足

    最近の研究によりますと、アトピーの痒みの原因は酸素不足だ

    ということがわかりました。

    酸素不足にあると痒みの原因になるイーパスワンというタンパク質が

    増えてかゆくなるのです。

    酸素不足はどんな時になるのでしょうか?

     

    1:がんばりすぎ

    2:野菜不足

    3:運動不足

    4:睡眠不足

    5:皮膚の栄養素不足

     

    *対策*

    1:がんばりすぎたり、緊張が続いたりと息を詰めていませんか?

    頑張ったら、適度にリラックスしましょう。

    呼吸はゆっくり深くしましょう。

    肩が上がっていたり呼吸が浅くなっていたら、がんばりすぎてますよ。

     

    2:葉物野菜はこもった熱を取り皮膚をきれいにする作用があります。

    毎食2皿野菜をとっていますか?

     

    3:新型コロナ対策で家に閉じこもることも多くなりました。

    朝早いウォーキング等で血流を良くしましょう。「植松光子」のTwitterで、

    毎日ウォーキングで見た花の写真を載せています。

    ぜひご覧ください。リラックスできますよ。


    4:寝ている間に十分な酸素が体に補給されます。

    11時には寝ていると肝臓へ十分血液が行きます。

     

    5:皮膚を丈夫にする栄養素は亜鉛です。

    亜鉛の不足が皮膚炎を起こすことが最近の研究でわかりました。

    亜鉛は1日8ミリから10ミリ必要です。

    しかし1日分の米や牛乳、豆腐などには0.9ミリ位しか入ってなく不足しがちです。

    牡蠣には五個で約8ミリあります。毎日取りたいところですが、無理ですね。

     

    牡蠣のエキスを抽出して作った、亜鉛の濃度の高い錠剤があります。

    この錠剤を飲んでいると肌が木綿のように丈夫になっている人が多く出ています。

  • アトピーの漢方薬を飲んで二ヶ月で10kg痩せた。

    アトピーの漢方薬を飲んで二ヶ月で10kg痩せた方がいらっしゃいます。

    70kgだったのが60kg。

    小顔になり、お腹も引っ込んで、ウエストラインが出てきました。

     

    びっくりして原因をお聞きしましたが、お食事はまったく変えていないとのこと。

    漢方の処方は血行を良くしてくすみを取り、痒み、ジクジクをとって腫れをとる処方です。

    お肌が長年の炎症で赤黒くなり、カサカサして、しかもジクジク腫れていたからです。

    この処方でお痩せになった理由を、中医学的に考えて見ました。

    ジクジクを取る漢方薬は水太りにも効きます。

    血行を良くする漢方薬は身体の新陳代謝を良くするので、引き締めます。

    そのため綺麗に体調良く痩せられたのだと思います。

     

    漢方薬万歳ですネ!

    アトピーで漢方薬をお飲みになっている方、楽しみにしていてくださいね!

    ただし痩せていられる方は心配ご無用!

    逆にアトピーが良くなるとふっくら綺麗になります。

    なぜなら今は痒みにエネルギーを取られて太れないのです。

    アトピーが良くなったら10kgお太りになられた方もいらっしゃいます。

    漢方治療って面白いですね!

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