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母の日にピンクのカーネーション
今年の5月10日は「母の日」
そして5月11日は長女 未来の命日でした。
9歳の孫娘が濃いピンクのカーネーションを
大事そうに一輪抱えて持って来て墓前に供えました。
未来の四十九日に
お坊さんがおっしゃった言葉が忘れられません。
「私も実は母親が早くに亡くなった。
母の日になると学校で白いカーネーションを渡されたが、
いつも帰りに道端に捨ててきた。
母の日が一番嫌だった。
そしていつも面白くなかった。
これだけは覚えておいてください」と。
赤いカーネーションを買えない孫は
ピンクを選びました。
私は今、このような立場になって
始めて赤と白に分けられる、
自分ではどうしようもない差別に
苦しむ人たちがいた、
ということに気付きました。
娘の死は私に多くのことを教えてくれました。
毎年「母の日」になると
未来が花を送ってくれていました。
娘が亡くなってからは
婿さんと孫の名前で花が届きます。
今年は赤、ピンク、黄色と白の
カーネーションの花束でした。
そうだ!!母の日のカーネーションはいろんな色がいい!!
植松 光子
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私のお気に入り
こんにちは。
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局の根岸です。
早いもので4月も下旬ですね。
入学、進級、就職、転勤・・・
ご自身やご家族に環境の変化があった方は、
まだバタバタと落ち着かない時期でしょうか。
私も4月前半は子供の入園準備などで、連日子供が寝静まってから
ミシンやPC作業に追われて「果たして間に合うのだろうか!?」と気が休まらない状態でした。
そんな作業時のお供は、お気に入りのクコの実と蜜金柑でした。
クコの実は普段から紅茶、ハーブティー、甘酒などに入れて楽しんでいます♪
そして「今日は私すごく頑張ったなー」という日は、
さらに蜜金柑も入れて、プチ贅沢気分を味わうのですが、
その時期は連日「プチ贅沢バージョン」でした(笑)。
夜更かししていると、つい甘いものをドカ食いしそうになるのですが、
クコの実と蜜金柑の甘味のおかげでそれ以外のドカ食いは防げました。
さらにクコの実の「目をいたわる働き」と
金柑の「気を巡らせてリフレッシュさせる働き」が、
ミシン・PC作業からくる目の疲れや、
期限に追われる焦り・ストレスの解消に一役も二役も買ってくれていたと思います。
そんな訳で入園準備もなんとか期限までに間に合いました
あー、よかった・・・o(^-^)o
奥が深くて難しく感じてしまうことも多い中医学ですが、
季節ごとの養生法を知って手軽に生活に取り入れることもできます。
それが中医学を学んでいて面白く感じるところです。
先日無事入園式を終え、一段落した我が家。
今度はGWの楽しい予定に向けて、また養生法を活かしながら
体調を整えておきたいと思っています。
ちなみにクコの実(枸杞子)や蜜金柑は、
ウエマツ薬局の店頭だけでなくオンラインショップでもご購入いただけます。
気になる方はこちら→オンラインショップ
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メールでのご相談 ~メールの中での素敵な関係~
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局の宴会部長 新井です(^-^)/
が、いつも宴会をしているわけではなく・・・
普段のお仕事の中では、お客様とのメールの対応も担当させていただいております。
お客様には、ご来店いただいて 直接 ご相談をしていただいておりますが、
遠方の方や、ご都合がつかないお客様とは、
メールでのやり取りで、ご相談させていただくこともあります。
皮膚疾患の方などは、現在出ている症状をお聞きするだけでなく、
お通じや食生活の様子なども含めて、詳しいお話をお聞きします。
さらには症状の出ている箇所と舌の写真を添付していただき、
症状も確認させていただいてから、お薬のお見立てをしています。
何回かのメールのやり取りで お薬のお送りまでスムーズに進みます。
このようなメール相談をさせていただく中では、嬉しいことがあるんですよ。
メールのご相談が主であるお客様とは、何回もメールをやり取りすることになります。
その中で、直接お会いしていないのに、近況報告やプライベートなことまで
お話しできるような関係ができてくるのです。
ある時には、不妊で今まで周りの人には相談できずにいた方との
やり取りの中で、お互いが涙したり、喜んだり…。
最終的には その方がご来店くださり、ご挨拶をいただいたこともあります。
またある時には、アトピーで悩まれていた高校生が、
数年後…肌が改善してキレイになり、
性格も明るくなって日々の生活を謳歌している様子を
知らせてくださったり、
ピッカピカの肌で迎えた成人式の美しい写真を送ってくださったこともあります。
このように、素敵な関係も結ばれる メールでのお客様との関わりも、
わたくし達は、いつも大切にしていきたいと考えております。
ご来店が難しい場合などには、
どうぞお気軽に メールでのご相談もお待ちしております(^-^)/
こんなカワイイ写真も送ってくださいます。
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漢方でアトピーが良くなってお見合い、結婚に
今日はうれしい話がありました。
35歳の女性が昨年の11月に、
アトピーで顔が赤く、ステロイド軟こうを毎日使っていても
赤くてかゆい、と来店されました。
2か月後には、顔のステロイドは
たまにかゆい時に使うときだけになり、
赤みもすっかりなくなりました。
今日、4月14日に来店された時は、
お顔がつややかで、輝いて見えました。
「きれいね~」と言いますと、
「実は5月に結婚することになったんです」
「え~よかったわね~(≡^∇^≡)」
「12月にお見合いで知り合ったんです」
「で、もう結婚?」
「あった瞬間に気が合ってしまって、パタパタと決まってしまって・・」
お見合いの時は、漢方で顔の赤みが取れていて、
きっと、きれいだったのでしょう。
「これからは子宝漢方と、肌も悪くならない漢方薬を飲んで、
結婚式に向けて、きれいになるスキンケアに通います。」
と話す彼女の顔は、幸せに輝いて見えました。
お見合いもいいですね。
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バラ色の白髪人生
アトピー・不妊 漢方専門ウエマツ薬局 植松光子です。
朝日新聞「ひととき」欄に私の投稿が載りました!
朝日新聞「ひととき」欄に、
白髪の毛が傷んで、仕方なく染めるのをやめて
真っ白になってしまって悲しい、
という投稿をある女性が出されていました。
それを読んで、「人生は楽しく前向きに生きていこう」
という、私の気持ちが思わず出てしまい
「白髪染めをやめて人生バラ色」
という題で投稿してしまいました。
初めの原稿では
「毛染めをしないと、頭のてっぺんが
真っ白にゆで卵のようになり・・・」と書きましたら、
「朝日新聞社です。
ゆで卵のようということは、つるつるということですか」
と確認の電話が入りました。
「とんでもない、禿げではありません(*^▽^*)」
と大笑いしてしまい、文章は訂正されました。
この投稿を読んで何人もの知人から
「読みましたよ、あははは(≡^∇^≡)」
となぜか皆さん笑いながら話しかけてきます。
うれしかったことは、25年前にお店に鼻炎で漢方相談と漢方教室に
長らく見えていた方から
「新聞で拝見して、懐かしく思いました」
という、はがきをいただいたことでした。
よろしかったらこの原稿を読んでください。
2015年4月7日 植松 光子